子どもが作った物や手紙って、なんであんなに可愛いのでしょう!
小さい頃は何でもかんでも可愛くて、みんな残していました。
でも、段々溢れる作品たち…
皆さんは、どのように管理していますか?
試行錯誤をしながら「整理」をしてきた、我が家の現在の方法です。
子どもが小さい頃
実は私、長男が生まれてから、彼が描く絵、折り紙、工作、手紙、なんでも残していました。
もう、全て可愛い(笑)
そのうち幼稚園へ通いだすと、どんどん増え続ける作品たち…
どうしても処分できずに、大きな衣装ケースに入れていました。
長女が生まれ、またまた衣装ケースで残します。
それでも最初は良かったのです。
建てたばかりの家は広かったし(広く感じただけですが…)、スペースがありました。
でも、子供が4人に増えると…
そうなんです…大変なことに!
思い出の残し方を決める
このままではいけない!
そう思ったのは、上の子ども達がそれぞれ一人で寝るようになった頃。
寝るスペースは、思いのほか場所をとります。
大きな衣装ケースを置く場所が、必然的に無くなってしまったのです。
そこで初めて、子どもの作品の「整理」に取りかかりました。
とにかく衣装ケースから全部出して、一つ一つ見ていきます。
どうしても取っておきたい作品を厳選。
でも、捨てがたい作品がたくさんあります。
そこで、「写真」に撮って残すことにしました。
子ども別、年代別に、子どもの名前と歳や学年を紙に書いて、一緒に撮影。
ただ、記憶があやふやな作品も出てくることに。
もっと早くしておけば良かった…そう後悔しましたね…
子どもの作品の保管ルール
厳選した物を、どのように保管するか色々考えました。
取っておくにしても、「これだけ」というルールが必要です。
そこで選んだのは、無印良品の「ダンボール・ボックス・フタ式」
※現在(2023年12月現在)販売されているものは以下になります
ここに入るだけ!というルールにしました。
通知表や日記などの学校関係の紙もの、本人がもらった手紙なども、ファイルにまとめてから箱へ。
作品を撮った写真は、子どもそれぞれのアルバムへ入れることにしました。
整理を繰り返した結果
その後、何度も何度も「整理」を繰り返しました。
最後に整理したのはコロナ禍、子どもと一緒に。
賞状も整理し、卒業証書は筒から出し、筒を処分。
卒業証書は賞状と一緒にファイルしました。
今では毎年年度末、1年間の学校関連の紙ものを整理。
ファイルにして保管する流れが決まっています。
絵などの大きな作品は、持ち帰ったらすぐに写真を撮ってアルバムへ。
ルールが決まっているのでスムーズです。
自分の作品が出てきて思ったこと
話は自分のこと。
私の実家は千葉県の田舎なので、庭があるのは当たり前。
裏に小屋があり、前に納屋、兼住居(弟の元部屋)が建っています。
なんでも、とっておけるスペースがあるのです。
そのため私の作品を、母がそのまま残していました!
自分の手の粘土作品やら、花瓶やら、大きな絵が何点も。
懐かしく、少し嬉しい気持ちになりました。
その時、処分してしまった自分を振り返り…
「もしかしたら、残す良さがあるのかも…」なんて、ドキリ…
ただ振り返れば、自分自身で判断していなかったから、とも言えます。
子ども達が自分自身で判断することを、大切にしたい。
そして、自分が取っておきたいものならば、自分が保管すればよい。
このような結論に至りました・
結局、残してくれた自分の物は、私自身が処分。
自分が判断する必要があっただけだと思いました。
子どもでも判断できる
判断は本人がする、が基本です。
どんなに小さい子どもでも、自分で判断することが大切。
でもこれは、片づけを学んで知ったこと…
学ぶ前は自分が判断していたことが、本当に悔やまれます。
子どもが「いらない」なら、いらないのです。
今は、子どもがいらなくても自分が取っておきたい場合は、「もらっていい?」と聞くことにしています。
自分が取っておきたい場合は、自分の物として保管することに。
子ども自身が判断し、「いらない」のなら処分して大丈夫です。
引き留めたい気持ちになった時。
「いいの?」「本当に?」「大丈夫?」など、言いたくなるのをこらえて。
子どもの決断を否定したり、迷わせないよう気をつけるようにしたいところ。
そのような時には「私が欲しい」で、自分のものとして大切にすると良いと思っています。
でも、子どもが手放したことは忘れないでくださいね。
まとめ
本当に紆余曲折、失敗ばかり💦
子どものものは、子ども自身が整理する。
そうすることで、決断する力がつくのですよね。
自分は、子ども自身が決断するチャンスを奪ってきてしまったのだな~と反省しました。
けれど、知った時から始めれば良いのだと思っています。
いつからだって始めることはできますから…
ご家庭ごと、家の広さや間取り、家族構成も違います。
ちょうど良い保管方法・ルールを一緒に作れると良いですね。
子どもが小さければ小さいほど、効果がありますよ♪