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【暮らし】夏休みで持ち帰った学用品やプリント!子どもが自分で整理すると経験になる

子ども達が夏休みに入りました。

普段、学校へ置いている学用品を、全て持ち帰ってきます。

小学生は、まだまだ可愛い方。

中学生は、教科書や参考書だけでも凄い量!

とても学習机に収めきれません。

長期休みに入る時、一番最初にしていることは整理です

持ち帰ったものを全て確認して、「要る」「要らない」で分けます

もちろん、子ども本人が判断

何度も自分で判断することで、決断する力がつきます。

子どもによって基準が違うのが、面白いところ。

子どもが何を基準にして判断しているのか?

子どもが失敗して学んだことなど。

我が家の例です。

目次

小学生の整理

小学6年生の三男。

日頃から判断は早い!

あまりにも早すぎて、時々失敗(?)することも。

だからといって後悔することもあまりなく、片づけに関しては神経質ではありません。

お道具箱

最初は「お道具箱」を整理。

ゴミが入っていること多し!なので、まずはゴミを捨てます

お道具箱は、入れるものが決まっているため、取りかかりやすいですね。

減っているものをチェックして、足りないものは補充。

「お道具箱」や「防災頭巾」、「体育着セット」などは、ひとまとめ。

夏休み中は使わないので、3階子どもスペースへ置きます。

子どもスペースは3階。

スチールラックや無印良品「パルプボードボックス」を並べた場所。

使用頻度で分けて、使わないものは普段使うものと違う場所へ収納もOK。

たまにしか使わないものも、置き場所を子どもと一緒に決めておくことを、おすすめします。

自分で用意ができるようになりますよ。

ランドセル

次に「ランドセル」

中身を全て出し、プリント類を仕分けします。

家族へ渡す必要がある書類以外は、普段から自分で破棄している為、同じように。

彼は、テストも破棄書類なんですね~

「テストは一度みたいな~」と言うと、「わかった!」と答えてくれますが…

すぐに忘れて破棄してしまうのは、彼にとって渡す必要がないからだと思っています💦

「これはお母さんが必要だろう」というプリントは、渡してくれる。

ということは、プリントの情報をしっかり読み、誰に必要な情報か?は考えていると分かります。

テストは自分のもの

その為、「自分が」必要か?が判断基準で、他の人が必要だとは考えられないのだと思います。

夏休みの宿題

今年は、夏休みの宿題といった類の紙ものが、ほとんどありませんでした!

iPadで提出がメイン。

紙での提出は、家庭科の料理と作文くらいです。

夏休みの宿題はクリアファイルにまとめ、リビングの所定の場所へ置くようにしています。

夏休みの間だけですが、定位置を決めれば戻すことができますね。

我が家ではリビングの一角、教科書置き場のすぐ横。

すぐに見たい、学校からのプリントをまとめた場所へ。

普段から必要なプリントを置く場所として、習慣になってるのでスムーズ。

夏休みの間使わない、教科書やノートを所定の場所へまとめて終了です。

中学生の整理

中学生3年生の次男。

日頃から忘れ物が多めで、書類を溜めがちです。

最近中学校では、プリントを配るだけでなく、同時に配信もしてくれます。

なので、プリントが私の手に渡らなくても基本OK。

ですが、「時に私が困る」ことは伝えています

そもそも本人には困る事がないから、渡すことを忘れてしまうのですね。

さらに、「どうにかなる」と知っているから…

学校のプリント

最初に、通学鞄から全てのものを出します

「教科書・参考書」「プリント」分けます

プリントは、「要る」「要らない」を判断しながら進めます。

もちろん本人が判断しますが、その基準は「今後、使うか使わないか」

教科の先生が保管すると言ったプリントは、基本保管。

それ以外のプリントについては、自分が見直すかどうか?で判断していました。

その為、ほとんどの書類が破棄!

見直さないようです…

実は中学1年生の時には、テストや問題プリントを「見直すかも…」と保管していました。

ですが、何度もプリントの整理をするうちに、全く見直さないと判断。

さらに、「必要なら、もらえるから」とのこと。

また手に入れることができる、という安心感が破棄に繋がるようです。

夏休みの宿題

中学生は、教科書や参考書も凄く多い。

夏休み中に使わないものは、学生鞄へ入れて子どもスペースへ。

量が多いため、学生鞄ごと床へ直置きです。

夏休みの宿題に関するものは、リビングへ置くようにしています。

夏休みの一時だけなので、見える場所へあえて置くスタイル。

これは、宿題に取りかかりやすいようにです。

ここならOK!というスペースを、普段から確保していると便利ですよ。

手放すためには安心が必要

いつも面白いな~と思うのは、子ども達の違い。

もちろん性格が大きく影響を与えているのでしょうが、経験って大きいです。

捨ててしまった失敗を、どうリカバリーするのか?

ここにポイントがあると感じています。

というのも、我が家の娘が中学2年生に進級した時のこと。

春休み中に、1年生の時の教科書や参考書を「要らない」と破棄しました。

小学生の時には、次の学年で使用することは無かったので、「使わない」と判断したからです。

ところが中学2年生の授業の中で、必要になることが。

一瞬焦ったようですが、学校から借りることができました。

この経験から、「自分は要らなくても、必要な場合がある」と学んだようです。

自分の判断以外にも、基準があることを知った娘。

それ以降、教科の先生へ確認するようになりました。

手放すためには、「確認」=「安心」が必要だと考えたようです。

声かけを工夫して失敗を経験値に

娘が捨てた失敗で学んだことは、いくつかあるようです。

  • 学校に関するものは、自分が要らないと判断しても使う時がある
  • 学校に関するものは、基本再入手できる
  • リカバリーできれば大丈夫

「判断基準は自分」だけど、「面倒になりそうなら確認」という基準になったようでした。

捨てた後悔は、溜め込みに繋がることがあるので、注意する必要がありますね。

「どうして捨てちゃったの!」と責めない方が良いと思っています。

その後、手放すことが怖くなり、溜め込みやすくなると感じるからです。

  • なぜ捨てようと思ったのか?(理由を考える)
  • 今の状況は?(今を把握する)
  • 自分はどうしたいのか?(自分の気持ちをみつめる)
  • どのようにリカバリーするか?(方法を考える)

冷静に、自分で考えることができる声かけを、意識するよう心掛けています。

「捨てよう」と思ったことを、否定する必要はないですからね。

ただ、質問の仕方って難しいですよね。

してしまったことを責めることだけは、しないよう気をつけていますが…

なぜ?(過去)どうしたい?(今)どうする?(未来)

と時間軸で振り返り、「原因」を探し、「解決法」を導き出せるように。

「自分の気持ち」「起こったこと」分けて考える練習になるといいな、と思っています。

失敗を次へ活かし、「経験」と捉えられたら良いですね。

長期休みに入る時は、子どもが物や書類と向き合うチャンス

何度も判断をすることで、基準がしっかりしてきますよ。

小さい頃は一緒に。

徐々に本人に任せていければ親も楽に♪

早めに取りかかってみてくださいね!

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