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【収納方法】子どもの進学にあわせて数が増えた、弁当箱と水筒の収納方法を見直し

今年度、子ども達の進学にあわせて、色々変更しなければならないことが出てきました。

子どもが成長すると、生活スタイルが変わったり、持つものが変わったり。

収納方法を変えなければならないことが、多いですね。

毎日のことで変化したのは、お弁当です。

元々、2人(夫・長女)がお弁当。

さらに次男が高校生になり、お弁当が始まりました。

お弁当は毎日のこと

使い勝手が悪いと、ストレスが溜まります!

整理収納アドバイザーとはいうものの、収納に凝ることは、あまりしない自分。

必要以上に凝らなくても大丈夫な、「量」を意識して解決することを、基本としたいから。

収納で嫌なことは、3つ。

  • 簡単に戻せないこと
  • サッと取り出せないこと
  • 混在すること

簡単に戻せるということは、サッと取り出せるということ。

そのためには、しっかり「わける」

混在させないことが大切です。

よく使うものを収納する場所の場合。

収納方法を考える前に、ものの量を見直します。

収納に凝るよりも、収納内の「ものの量」を減らすことがポイント。

お弁当を持参する人数が増えたので、弁当箱も増えた今回。

「量」「収納方法」で解決することに。

我が家の弁当箱の収納方法を、変更した様子です。

このような方へ

  • 毎日、お弁当を作っている方
  • 弁当箱の収納方法が、しっくりこない方
  • 弁当箱の収納場所が、浅い引き出しの方
目次

我が家の弁当事情

再びお弁当を作り始めたのは、コロナ禍から。

夫が外で食べることを嫌がり、持参することにしたから。

そのうち長女が高校生になり、お弁当が必要に。

当時は、弁当箱に詰める形でした。

そのため、弁当箱は2つ。

特に収納方法としての工夫は無し。

食器棚の浅い引き出しへ、ザックリと入れていただけです。

ところが、大学生になった長女。

朝がとても早いため、朝食を家で食べずに、大学で食べたいと言い出します。

それには「おにぎり」の方が良い、となり。

週に4日は、朝食分と昼食分。

週に2日は、昼食分を持って行くことになりました。

握る手間を省き、つぶれないよう、おにぎりケースへ詰める形に。

ところが、おにぎりだけでは足りないと、結局おかずも持参することになりました。

さらに次男は高校生。

お弁当が必要です。

二段重ねの大きな弁当箱

教科書などの持ち物が多く、リュックへ入れずに別で持ちたいと言い出します。

最初は、弁当箱の種類と数が増えただけ、とザックリ収納でいましたが…

なんとなく使いにくい。

毎日のこととなると、段々ストレスに感じるようになりました。

変わったことは、こちら

以前、使っていたもの

  • 弁当箱…2つ
  • 保冷バッグ…2つ

現在、使っているもの

  • 弁当箱…2つ
  • おにぎりケース…2つ
  • タッパー…1つ
  • 保冷バッグ…3つ

弁当箱の収納方法

収納場所は、食器棚の引き出し。

キッチン作業場の斜め後ろです。

振り返れば、すぐに手が届く距離

高さは腰辺りで、かがむことなく開けられます。

同じ「弁当」の括りでも、弁当箱の中を仕切る、お弁当カップはキッチン作業場下の引き出しへ。

作業場で料理を詰める時に使うため、キッチン側にあった方が使いやすいから。

使う場所の近くへ収納すると、楽になります。

弁当箱収納の困りごと

最初は特に収納の工夫もせず、ただザックリ入れただけ(笑)

問題なく使えていたのは、長女の弁当箱が一段で、数が少なかったから。

蓋を下に置き、ケースを重ねるだけで、ストレスなく取り出せていました。

弁当箱が増えて気になったことは、二段弁当が2つになったからこそ。

2種類の二段弁当が区切られていないため、重なったり倒れてきたり。

これが、ストレスの一つでした。

また、弁当に関するものが急に増え、乱雑になったことも、使い勝手が悪くなった要因ですね。

弁当箱の収納方法

そこで弁当箱を、しっかり区切ることに。

使用したもの

  • 無印良品「メイクボックス 1/4」
  • 無印良品「スチール仕切り板」
  • 100均「ブックスタンドミニ 2P」
  • 100均「磁石用ステンレス補助プレート」
  • 100均「超強力マグネット」

仕切りの作り方

STEP
「磁石用ステンレス補助プレート」を貼る

貼る場所は、引き出しの手前側

STEP
「スチール仕切り板」へ「超強力マグネット」を貼る

寝かせて使用するので、裏側へ

STEP
「スチール仕切り板」を横へ寝かせて置く

入れるものの幅に合わせます

実は最初、弁当箱だけ仕切ったのですが、蓋が倒れるのが嫌で…

蓋と本体も仕切ることに。

仕切ることで、出し入れが楽になりました。

磁石を使うのは、引き出しの開け閉めで、仕切りが動かないようにです。

またこれなら、スペースの広さも変えられます

引き出しが浅く、収納ケースへ「ザックリ入れる」には不向きな場所。

いずれ弁当も終わりがくるでしょうし、ピッタリの収納用品を探すのも面倒

そのため、「収納ケースへ入れる」とういう方法は採用しませんでした。

深めの引き出しや、高さがある収納の場合。

かごなどにザックリ入れる方法も、良いかもしれませんね。

この時は、「探す」が発生しない量にすることが、ポイントですよ。

収納用品の「大きさ」と、ものの「量」のバランスに、注意してくださいね!

細かなことですが、二段弁当は大きいケースを上からかぶせて収納

最初にご飯をよそうため、先に取り出すのは大きいケースだから。

ほんの少しのことですが、変わりますよ。

同じ理由で、タッパーも大きいものが上になるよう収納しています。

よく使うのは、大きいものなので。

↑この順番ではなくて…
↑よく使う大きいものが上!

また、おにぎり型は、無印良品の「メイクボックス 1/4」へ入れて。

収納内に余裕があるので、収納用品を使わなくてもよい気もしましたが…

この中、と区切ることで、サッと取り出しやすくなりました。

おにぎり型も蓋を下にすることで、サッと取り出せるようにしています。

Before→After

引き出し全体が、このような感じになりました。

Before

After

実は最初にここへ置かなくてもよいものを取り除いています。

見直したのは、エプロン

子どもが大きくなり、学校で調理実習ということも減りました。

さらに、子ども達が家庭科で作ったエプロンも、結局は使わない(笑)

また、頂きものの生地が厚いエプロンたち。

洗濯して乾きにくいなど、使い勝手が悪いものは結局使っていない…

そんなことに気づけます。

本当に必要な数に絞ることで、スペースが生まれました

片づけで、最初にすることは「整理」

要らないもの使っていないものを取り除くことです。

これは、ちょっとの見直しであっても効果があります。

使っていないものが、使っているものを邪魔したり、圧迫していたりするケースは多いです。

特に、よく使うものを収納している場所で、使いにくさを感じたなら。

収納方法を見直す前に「ここへ置く必要があるものか?」という見方をしてみてくださいね。

使わないものを別の場所へ移動させるだけでも、効果はありますよ!

水筒の収納方法

合わせて、水筒の収納方法も見直し。

というのも、種類と数が増えたから。

進学に合わせ、肩から下げるタイプの水筒ではなく、小さめの水筒に。

逆に、以前の水筒では小さく、新しく大きくするなど。

以前の水筒も、まだ処分とはいかないため、数が増えてしまいました。

収納場所は、弁当箱を収納している引き出しの一段下。

毎日使うので、仕舞うのは週末くらい。

基本、夜の間中、キッチンへ出しておき乾かします。

布巾で拭いても、すぐに仕舞いたくないものってありませんか?

我が家では、シンク横へ一時的に置ける場所を。

金物のザルを置き、こちらで完全に乾くまで置いておきます。

全部を乗せ切ることは難しく、曲芸なみのバランスで置くことも(笑)

帰宅時間がズレていますし、それぞれが帰宅後すぐに自分で洗うため、特に問題なく回っています。

しっかり乾かしたいので、水切りした水筒本体は、キッチン作業場へ朝まで並べて。

以前は↓こんな感じで…

家族の人数が多いと、ものの数も多くなるので大変です。

収納する時、蓋はセットせず。

なんとなく対で、ポイッと入れるだけです。

弁当箱と同じく、最初に整理。

間に2か所ほど仕切りを入れて、並べて収納することにしました。

よく使う水筒は、蓋を外したままポイッと入れることに。

水筒の数が多いので、色を変えて被らないように気をつけています。

収納する場所によって、またによっても収納方法は変わりますね。

使う時の動作を意識して、収納方法を考えると良いと思います。

  • 立てるのか? or 寝かせるのか?
  • まとめるのか? or わけるのか?

探すがないように、動作が多くないように、戻すが簡単なように。

自分にとってはもちろん、家族にとって楽な方法が一番です。

まとめ

収納方法を考えるのは、「ものの量」が決まってから

そして、誰にでも合う収納方法というものは、ありません。

家族構成、生活スタイル、家の大きさ、ものの量。

違いがあるからこそ、収納方法を真似ても上手くいきません。

方法を取り入れるというよりは、考え方や見方を理解する。

ヒントにするくらいが良いと考えています。

今回のポイント

  • 収納内の、ものの量を適正な量にする(埋もれる、探せない量にしない)
  • 戻す、取り出すが簡単になるなら「区切る」「わける」(必要性を考える)
  • 毎日使うものは、動作がしやすい場所へ収納する

ものの量が少なければ、収納方法の工夫が必要ないことも多いのです。

だからこそ必要なのは、自分の暮らしを見つめることではないでしょうか。

どのような暮らしがしたいのか?

もちろん、理想も変わりますよ!

現実が変わるのですからね。

ぜひ、「今」を大切に、片づけに向き合ってみてください♪

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