東京都の「子育て応援とうきょうパスポート事業」協賛店です♪

【片づけ】難しい?「奥行き」がある収納の使い方

皆さんの家には、なんとなく使いにくい収納はありますか?

我が家では、奥行きがある収納に、新築当時から苦戦していました💦

「奥行き」がある収納と言って、思いつくのは…「押入れ」でしょうか?

最近は、「押入れ」が無いご家庭も多いですよね。

構造上の関係で、我が家の収納は「奥行き」がある収納です。

でも、「奥行き」がある、ということは、デメリットだけではないと思います。

空間を区切れば、収納量は多くなりますしね。

そこで、我が家の奥行きがある収納で工夫しているポイントをお伝えしたいと思います。

目次

収納場所と、その特徴

我が家の奥行ある収納は、2階リビング奥にあります。

キッチン横奥にあり、隣はトイレ、その脇に洗面所となっています。

ちなみに、リビングの収納はここだけ。

家が狭くて、収納も少ないのです。

使用目的は「納戸」使いです。

リビング、キッチン、洗面所、トイレ、多くの場所に関わる物を収納しています。

この収納が、「奥行き」があるから使いにくいのです💦

新築当時は変更が効くように、ただの「箱」にしたのですが…

ベストなレイアウトを探し、何度変更したことか。

こちらの「奥行き」がある収納から物を全部出し、再度整理していきます。

【整理収納サポート】と同じ進め方なので、イメージしやすいと思いますよ♪

片づけの進め方

STEP
全出し

収納の中から、物を全部出す

STEP
分ける

要・不要の判断をする

必要な物、大切な物を選ぶ

STEP
グループにする

用途、人、頻度など、適した方法でまとめる

STEP
収納する

適した場所へ収納する

【STEP 1】全出し

まずはBeforeから。

収納する物の種類も多く、家族が多いこともあり、備蓄数も多いです。

とにかく全部出していきます。

全て出すと、物で溢れかえります…

【STEP 2】分ける

今回、全出しして確認したのは、「防災用食品」「防災用日用品」

期限を確認し、食品で期限が近い物はキッチンへ移動しました。

先日購入したカーテンのタッセルを保管していましたが、使用しないので破棄。

バーベル5kgと3kgは、娘が使うので、3階へ移動。

必要なもの、不要なものに分けていきましたが、あまり不要なものは多くありませんでした。

全てのものを一度しっかり徹底的に整理する

そうすることで、その後は時々チェックするだけでOKになりますよ。

【STEP 3】グループにする

細かなものまで見ていき、要・不要を判断したら、仲間で小さなグループへ。

種類や用途でまとめ、ニトリ「Nインボックス」へ収納しています。

使用頻度があまりないものは、蓋をして使用。

重ねることで、収納量を増やしています。

ラベリングの時に使用するテープライター。

「ピータッチ」は、すぐ取りかかれるよう使用する物をまとめて「グループ」

同じく、「電池」でまとめて箱収納。

工具系の物もまとめて箱収納。

といった感じです。

他にも文具系、大きいサイズの封筒やファイル類、梱包関係の物などをまとめて。

無印良品「スタンドファイルボックス」へ収納しています。

非常食、非常用飲料なども、こちらの収納です。

グループを作り、中身を書いておくことで、探す時間を短くできます。

【STEP 4】収納する

実際に収納していきます。

実は、新築当時から苦戦していた奥行のある収納。

収納内を区切るために使っているものがあります。

それが、「押入れラック」です。

押入れラック

こちらの収納は、77cm×77cm押し入れ並みの深さ

そして、中段を作らなかったので、高さが152cm空間が広いです。

高さを最大限活かすには棚が必要!となり、色々検討。

「スチールラック」と悩みましたが、新築当時は使い方が決まっていなかったため、やめました。

使い方が変わるかもしれないと思うと、大きい収納用品の購入は躊躇われますよね。

押入れラックを採用した理由はこちらです。

  • 組み合わせて使用できる
  • 使い方の変更がしやすい
  • 重量に耐えられる強度がある

レイアウトの変更が容易だったことはもちろん、実は強度があるのです。

同じモノ(伸縮しないタイプ)は、販売終了のようでしたが伸縮タイプはありました。

伸縮するタイプだと強度が心配ですが、カインズの押入れラックは、耐荷重30kgとなっているので安心ですね。

押入れラックの配置

最初は押入れラックを横向きに使用。

奥へ3つ、手前に1つで、棚を作っていました。

でも、これだと問題が…

  • 手前の空間が無駄になりやすい
  • 1番下奥のモノを取り出すのが大変

もちろん、使用頻度がすご~く低いものを置いていたので良いのです。

ですが、気軽に全出しする気にならなくなってしまいました💦

私にとっては、これが一番嫌だったのです。

完全に奥のものを出さない!というのであれば良いのですが、それってどんなものでしょうか?

置いておくスペースの方が、もったいない💦にならないようにしたいですね!

現在は、縦向きで3個、向かって右側に重ねて使用しています。

(奥)=使用頻度が低い

(手前)=使用頻度が高い物

こちらを基本に。

この使い方だと、右手前の空間を棚で仕切れます。

その為、使い勝手が良くなり量も多く収納できるように。

完成した様子はこちら。

<向かって左側> ※奥は使用頻度が低いもの、手前が使用頻度が高いもの

【奥】水(3ケース)

【真ん中】トイレットペーパー

【手前】リサイクル紙ごみ

<向かって右側>…棚3段の奥 ※使用頻度が低いもの

【下段】思い出BOX(ベビー時)

【2段目】思い出BOX(大人)

【3段目】非常食品、飲料

【上段】トイレットペーパー、ティッシュ(ストック)

<右側>…棚3段の手前 ※使用頻度が高いもの

【下段】掃除道具

【2段目】ストック飲料(普段用)

【3段目】文具(ファイル等)

【上段】工具・電池・ピータッチ

奥行きで考えると、

(奥)=使用頻度が低い

(手前)=使用頻度が高い

高さで考えると、

(下)=使用頻度が低い

(上)=使用頻度が高い

組み合わせると

(棚下奥)=1番使用頻度が低い物

(棚上手前)=1番使用頻度が高い物

となりました。

後付け照明

奥行がある収納では、収納庫内が暗くなりがち。

天井に照明を後付け(貼りつけ)しています♪

我が家では、1階は人感センサーで自動で電気がつくタイプ(義母の消し忘れ予防)

2階は照明を軽く押して電気をつけるタイプ。

収納庫内が明るくなり、とても良いですよ♪

作業のまとめ

今回の作業のまとめ

収納庫の広さ(77cm×77cm×152cm)

開始時間 8時45分

終了時間 10時10分

トータル 1時間25分

以上が、全ての作業にかかった時間です。

用途や収納方法が決まっていて、細かな整理をしていない。

そのため、早く終了していると思います。

作業では、全てのものに向き合い、整理をしっかりすることが大切です。

今回は収納の話をしましたが、何より大切なのは「整理」です。

時間もかかり大変ですが、一度しっかり整理をすれば、維持することが簡単になりますよ。

収納は少しずつ「使いやすい」を目指せば大丈夫♪

工夫する楽しさもあるし、効率アップすればストレスもなくなります。

ご家庭にあった方法を見つけてみて下さいね!

フォロー嬉しいです♪
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