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【暮らし】子どもが出しっぱなしの理由は何?「すぐやりたい!」を優先、勉強道具が出しっぱなしでもOKに

子どもの「出しっぱなし」

元の場所へ戻さない = 片づけしない

と感じている方も多いかもしれませんね。

「片づけなさい!」にウンザリ…なんてことはありませんか?

この「出しっぱなし」にも、意味があるとしたら。

違った捉え方ができるかもしれません。

なぜ、そこへ出しっぱなしにしてしまうのか?

少し引いて様子を見ていくと、いくつかの疑問が出てきます。

  • やりたくないのか?
  • できないのか?
  • どんな理由があるのか?

実は、子どもなりの理由があることがほとんど。

そして理由を知ると、見える景色が変わる可能性も。

我が家でも時々発生する「出しっぱなし」

この「出しっぱなし」を、深掘りしたいと思います。

目次

我が家の学習机と子ども部屋事情

家が狭く、使える学習机が一つしかない我が家。

学習机は、子どもスペース3階へ置いています。

3階はワンフロア。

ドアも無く、子ども部屋というより、大きな屋根裏部屋といった感じです。

そのため基本、子ども達は2階でリビング学習

といっても普段、学習している姿を見ることは稀で…(笑)

テスト前になり、やっと動き始める感じです。

小学6年生の三男は、帰宅後すぐにリビングで宿題。

ランドセル置き場は、2階のリビングです。

「宿題をする場所」「片づけする場所」が、とても近い

その為、学用品の「出しっぱなし」はほとんどありません。

一方、教科書の量が多い長女(高校生)と次男(中学生)

帰宅後は3階へ上がり、鞄を置きます。

学校に関するものは、全て3階へまとめて。

学習机は、次男の鞄置き場でもあり、時々机の機能を果たす感じです。

普段、勉強する姿はあまり無く、学用品の「出しっぱなし」は発生しません。

ですが、テスト前長期休みになると…

勉強道具が出しっぱなし!になることが多くなります。

時間で動くからこその理由

受験を直近に控えた子が2人。

年明けにやっと、エンジンがかかったよう。

多くの参考書や問題集を、2階リビングへ置きっぱなしにするように。

理由は、「やる気になった時に、すぐ取り掛かりたいから」

このスペース、普段は広く空けています。

机としても使用できるし、臨時の置き場所としても活用できるように。

子どもは、大きくなるにつれて時間で動く必要性が出てきます。

  • 途中までやった宿題を、そのままにして習い事へ!
  • 調べている途中で塾へ!

など、そのままの状態で置いておきたい…が発生しがち。

子どもなりの理由がある「出しっぱなし」とも言えますね。

子どもの気持ち

  • 後でやるから、そのままの状態にしておきたい
  • やる気になった時にすぐやりたい

余白を活かし臨時の置き場所を

元々、8割を心がけたい収納量

目一杯「もの」を入れてしまうと、使いにくい収納になってしまいます。

同じように、場所(スペース)にも余白があると便利。

やっている途中なのに、切り上げなければ…

そんな時でも、臨時の置き場所を確保しておけば大丈夫です。

子どもは学習する時、意外と広いスペースを使います。

そもそも学習机では狭く、使いにくいため使わなくなっていくのですよね。

リビング学習するからこそ必要だと思う、余白スペース。

子どもだけでなく、自分自身も重宝。

時間で動く方は特に、余白があると便利だと思います。

ただ、あくまで臨時

これが常習になるとしたら…

見直しが必要かもしれません。

優先順位を見直し決める

何度も同じ場所へ置く場合。

実は、この場所が最適だった、ということがあります。

本人にとって、一番楽な場所なのかも。

そんな時は、その場所を指定席にすると良いですね。

子どもの場合は特に。

我が家を振り返ると…

今は必要、だけど今後はわからない状態かと。

そこで受験が終わるまでの臨時にし、進学後、再度見直すことに。

せっかくなので積み上げる形ではなく、しっかり場所を作りました

食事の準備の時は移動して、そのまま勉強できそうです。

最優先にする「もの」「こと」は何か?

スペースは有限なので、しっかり優先順位を決める必要がありますね。

「出しっぱなし」が発生する時。

なぜ、そこへ置いてしまうのか?

理由を一緒に考えてみてください。

  • 「仕組み」が合っていない
  • 「場所」が合っていない

理由が違えば対処法も違います。

もちろん両方の可能性も。

一度決めても見直しは必須。

楽な仕組み、楽な場所を指定席にすることで、片づけしない!が、グッと減りますよ。

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