普段使いの服は少なめ。
問題は、見ないことにしていた服たち…
整理したいと思いつつ、先延ばしにしていませんか?
今回「古着deワクチン」を活用。
服の整理をしました。
服を手放せない問題点
あまり着ない服はありますか?
冠婚葬祭用の服、少し特別な場で着る服など。
皆さん少しはお持ちだと思います。
着る回数が少なくてもスペースは使っている、このような服。
見えない所へ仕舞いこんでしまったら、「ある」事さえ忘れてしまうことも。
服の量を厳選し、定期的な見直しをすることで、お気に入りの服だけで過ごせるようになることが理想です。
私自身、見直しつつも、なんとなく手放せなかった服があります。
- なぜ手放せなかったのか?
- どうしたら手放せるのか?
考えながら「整理」をしてみました。
服の整理方法
基本は「全部出す」
なので、とにかくクローゼットから服を出しました。
そして、とにかく全部、着てみます!
現実を直視することに(笑)
服は着てこそ!
眺めているだけでは、手放せないように思います。
悲しいかな…
「入らない~」
「キツい~」
「似合わなくなってる~」
の、オンパレードでしたよ💦
それもそのはず。
独身時代や新婚当初のキラキラした服だもの…(笑)
これは、服に「メモリー(思い出)」が入っているから。
買った時に高かったから…は、よくありますね。
服にだって思い出があったりします。
その為、しっかり向き合わないと決断が難しいのです。
1着1着、服と向き合い、「今」大切にしたい事を考えることでクリアしていきます。
その為にも、整理する目的を明確にしてから始めると進むように思いますよ。
そして、実際に着て、鏡の前に立ってみてください。
似合う似合わないだけでなく、着心地の悪さを感じるなど、着ない理由がハッキリするのでお勧めです。
服を手放す方法
今回は、かなりしっかり向き合って、手放す服が多く出ました。
服を手放す方法、どうされていますか?
「処分する」「譲る」「寄付する」「売る」など色々ありますね。
処分するには「もったいない」と思ってしまうと、つい誰かへ譲ってしまいがち。
それは、自分の「捨てる罪悪感」を人へ渡してしまっているかもしれません。
そのことに無自覚にならないよう、気をつけたいと思っています。
もちろん、喜んでもらっていただけるなら感謝だし、win-winで良いですよね。
ただ、渡したその先を想像すること、考えること、は手放さないよう自戒をこめて…
今回は、「古着deワクチン」という取り組みで手放すことにしました。
「寄付」にあたりますが、寄付も気をつけないと…
その先でどのようになっているのか、不透明な場合も多くあります。
「古着deワクチン」の流れ
申し込みは、ホームページから簡単です。
数日でキットが届きます。とてもコンパクト!
中身はチラシや説明と袋。
袋を広げると、意外と大きいです。
入れてよいものも幅広いです。
【可能なもの】
衣類、バッグ、靴、帽子、ベルト、サングラス、アクセサリー、ネクタイ、マフラー、ストール、スカーフ等
衣類は、着物、ユニフォーム、作業着、スキーウエア、ベビー服などもOK
スーツは上下バラバラでも、名前や会社のロゴがあってもOK
靴は、ブーツ、長靴、サンダル、上履きもOK
キットに入れば、スーツケース、ランドセルもOK
我が家では、長女のランドセルが綺麗な状態で残っていたため、一緒に入れることにしました。
袋が大きく、薄手の服なら100枚ほど(重さは25kgまで)と書いてありました。
袋に目安となる線が書いてあります。
こちらの線まで入れて大丈夫とのこと。
折り返したところが線になるため、かなり入ることが分かりますよね!
我が家では先に詰め込んでしまい、2階から降ろすのが大変でした。
玄関近くへ袋を置いておき、出すものを入れた方が良いと思います。
キットが届いてから、3か月以内に送れば良いそうです。
袋が一杯になったら、佐川急便へ連絡。
取りに来てもらうだけと簡単でした。
実は、なかなか手放せない夫が手放せたのは、この取り組みに共感したから。
不用品をメルカリ等で売るのも良いですが…
自分達はお金を払って貢献する形の方が、手放しやすかったです。
行動しやすい方法は人それぞれ。
自分に合った手放す方法が見つけられると良いですね。
まとめ
今回、眠っていた服たちを整理しましたが、行動してみるとスムーズでした。
服は実際に着てみるのが一番。
迷うようなら、「目的を決める」「実際にコーディネートしてみる」と良いと思います。
手放す方法が面倒でも行動に移せません。
どのように手放すのかも大切なので、決めてしまうと行動しやすくなりますよ。
そして何よりも、「家に入る時」=「買う時」慎重になることで、洋服を持ち過ぎないようにしたいですね。
整理を繰り返すうちに、選ぶ力がつきます。
眠っている服が少なくなるよう、行動してみてくださいね。