片づけを始めたはいいけれど、途中で進まなくなってしまった…
そのようなこと、ありませんか?
色々な原因がありますが、もしかしたら目指すゴールがしっかり決まっていないからかもしれません。
「ゴールを決める」のゴールはどこなのか?
一度考えてみませんか?
「目的」と「目標」
この違いから、片づけを進めるコツを考えていきます。
「目的」と「目標」の違い
「目的」と「目標」の違い、意識したことありますか?
- 「目的」… ずっと追い求めるもの
- 「目標」… 「目的」に到達するための課題を、具体的にしたもの
だそうです。
その為、「目的」を追い求めるための「目標」になると思います。
自分は、
- 気持ちよく毎日を送る
- 家族で楽しく過ごす
- 自分の時間を確保する
が「目的」です。
自分と家族が快適に過ごす「目的」を達成するための一つの手段として、整理収納を活用していることになります。
片づけの効果は本当にたくさん♪
まずは「目的」を決める
「じゃあ、気持ち良い毎日ってどのようなもの?」
「どうしたら、自分の時間を確保できるかな?」
など、問いかけることをスタートとしています。
問題を解決するための方法を、まずはハッキリさせていきました。
- どんな方法で、気持ち良さを保つのか?
- 自分時間の確保のためには?
↓
- 家を整える!
手段の一つとして、整理収納を活用する!となったのです。
その次に整理収納の「目標」づくりをしました。
もちろん手段を色々持ち、それぞれに「目標」を作るのも良いと思います。
「目標」は小さく分ける
整理収納で目指すのは、「定位置が決まること」=「収納する場所・方法が決まること」
どんな小さなものでも、定位置がしっかり決まることが大切です。
もちろん「元に戻す」「見直す」ことは、その後に習慣として必要。
ただこれでは、ゴールするまでの道のりがハッキリしていないですよね。
そこで目標を分けて、段階を作ってみます。
- 最初の目標
- 途中の目標
- 最終目標
このように大きく分けました。
整理収納でざっくり例えると、
- 「最初の目標」→「いる(要)」or「いらない(不要)」で分ける、選ぶ
- 「途中の目標」→「用途」「頻度」「時期」「人」などで分ける
- 「最終目標」→ 使いやすい場所・方法を考え、ものの住所を決める
という感じになります。
どこの段階まで到達しているかは、人それぞれ。
場所で考えても、どの段階にいるかは違うと思います。
例えば家の中。
キッチンは最終目標をクリアしたけど、リビングは最初の目標までしか出来ていないとか…
場所によって大変さも違いますし、その方の得意不得意もありますからね。
でも現状を把握すると、次に何をすれば良いのかが見えてくると思います。
どこから始めれば良いのか、決められない・わからない場合は?
そんな時は、小さなスペースで十分です。
場所なら洗面所や玄関。
良く使う引出し、棚一つで大丈夫です。
「いる(要)」or「いらない(不要)」で分けて、不要なものを取り除くことからスタートしてみてください。
判断に悩む場合は、「使っている」or「使っていない」で分けて。
事実に即して、使用頻度で分ける方が判断しやすいと思います。
そして、よく使う場所から始めると、効果がわかりやすい。
モチベーションが保ちやすくなると思いますよ。
大切なことは何?
片づけの情報が溢れている今。
「どれだけ素敵に収納したか」「どれだけ工夫して収納したか」に、目を奪われがちですが…
「必要なもの、大切なものに絞る」
「管理できる量にする」
「整理」が一番大切だと思っています。
ものが「溢れた状態」から「管理できる量」に減る。
それだけで、すでに使いやすいはずだと思うからです。
周りと比べず、自分の大切を大切に…
整理してみて下さいね♪