東京都の「子育て応援とうきょうパスポート事業」協賛店です♪

【暮らし】「嫌」と感じる自分の気持ちを見過ごさない

どうしても嫌…

自分の中に湧いてくる、そんな気持ちを認めてあげられずにいた頃があります。

どんなに知らんぷりしても、蓋をしても、無くならない「嫌」

今でこそ、「理屈じゃない、気持ちなんだから…」

と、その「気持ち」を、ただそのままにしてあげられるようになりました。

でも以前は、自分の気持ちを認めることに抵抗していたように思います。

自分の気持ちなのに、自分が認めてあげなくちゃ可哀そう。

そう想うことが色々あって、少しずつ意識できるように。

自分の気持ちを認めることが出来れば、違いも素直に受け取れる。

片づけでも大切な「違いを受け止める」第一歩は、自分の気持ちを自分が認めることじゃないかと思うのです。

目次

嫌!って気持ちは感じるもの

自分の気持ち、しっかり意識していますか?

先日、片づけでお話させて頂いた時、ふと考えました。

「嫌」って気持ちは、とてもザックリしたものなんだな~ということ。

「嫌」は、ただの反射なのかもしれません。

その嫌を、「何が嫌なのか?」と深堀りすると、嫌の理由は色々だったりします。

そして以外と皆さん、その気持ちを自分で認めたり、相手に伝えずにいるのかもしれないな…

そう思いました。

振り返れば自分も、「嫌!」って気持ちは、素直に「出てきてしまうもの」

瞬間的に感じるものです。

なので、仕方がないはずなのに…

どうして認めてあげることが出来なかったのか?考えました。

自分の気持ちを認められないのは何故?

そもそも、「嫌」と思ってはダメなのだ、と思い込んでいたように感じます。

何故でしょうね。

否定的な言葉だからでしょうか?

嫌だと思ってしまう自分が、ダメなんだと思っていました。

振り返れば、ダメな自分になりたくなかったのかもしれません。

立派にこなしたい気持ちもあったのかもしれません。

弱い自分になりたくない、見せたくなかったのかもしれません。

理由は色々だったのかもしれませんが、自分の気持ちを否定している方が楽だったのだと思います。

なので、いつも自分の「嫌」を見なかったことにしたり、打ち消したり。

自分の気持ちを自分で否定していました。

しかも意識せず、あまり考えず。

小さなことだけど、それが少しずつ積み重なり、手に負えないほど大きくなってしまうのだと思います。

違いがある時

違いと言えば、片づけでもよくあります。

片づけする中で、捉え方や考え方、家族で違うことは色々。

片づけでは、「人の物は邪魔な物」という話がありますが…

意外と気づかずに、ぶつかる壁ではないかと思います。

片づけの方法なども、そうですね。

やり方が違う、得意不得意が違う、ということもよくあります。

ただ、「嫌」という気持ちや「こうしたい」という気持ちはあって良いのです。

自分のそうした気持ちを認め、事実を相手へ伝える。

ここがポイントですよね。

皆さん話を聞くと、意外と家族へ気持ちを伝えていないのです。

これは、お互いの気持ちを確認する作業だと思えば難しくないのでは?

その上で、違いを受け止め、良い方法を探していけば良いのです。

片づけが苦手な子

例えば我が家の場合。

片づけが凄く苦手な子がいます。

自分のスペースなら良いですが、リビングなどでは家族が困ることも出てきます。

片づけは、「元に戻すこと」

当時、何度言っても出来ないと思っていました。

片づけを学び、意識が変わると、

「戻す場所が合っていないのかも…」

「やり方が合っていないのかも…」

そう感じるようになっていきました。

実際に彼は、なかなか習慣にならないけれど、一度習慣づくと今度は逆に、変更することが難しくなるほど。

そして、習慣になるまで時間がかかるのは、彼の特徴。

けれど習慣にならない理由が、「時間がかかる」なのか「適していない」のかで違います。

解決方法として2つ、意識するように。

  • 聞く、話をする
  • 観察する

実は基本、私が収納を勝手に決めていたのですね。

特にリビングは、家族みんなが過ごす場所。

それなのに、誰か一人が収納を決めていることが多いように感じます。

不思議ですよね。

家の収納について、「一緒に考える」「話し合う」ことって少なくないですか?

実は、“ここ”が抜けていることが多いと思うのです。

そして、お互いに不満や嫌な気持ちは、伝えることから始まります。

もしかしたら、何か理由があるのかもしれません。

気持ちと理由を伝える。

相手の気持ちを聞く。

お互いに、しっかり聞く、話すことで、我が家は随分変わったように思います。

一進一退

家族って不思議ですよね。

育ってきた環境の違う二人が結婚し、一緒に生活するのですから…

違いがあって当たり前。

それは、お互いの家族を含めても、そう。

なかなか受け入れがたかったり、嫌だと思ったり、色々と。

それでも一緒にいれば、気持ちや受け止め方が変化することもあります。

本当に長いこと一緒にいるのですから…(笑)

まずは「自分の気持ちを自分が素直に受け止める」

自分が自分を可愛がらないと…

随分と時間がかかったなぁ~なんて思います。

それでも一進一退。

感情の波にのまれたり、沈んだりしながらも、前へ進めれば良しです。

なんだか片づけが上手くいかないな…

そんな時は、家族の意見も聞いてみてください。

自分だけでは気づけない、アイディアや発想が出てくるかも!

意外な糸口が見えてくるかもしれませんよ♪

フォロー嬉しいです♪
目次