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【学び】「認知症サポーター養成講座」を受講しました

以前から気になっていた「認知症サポーター養成講座」を受講しました。

厚生労働省が取り組んでいる活動のひとつ。

地域で、認知症の人やその家族に対し、できる範囲で手助けする「認知症サポーター」を養成する講座です。

受講することで、「認知症に対する正しい知識と理解」を持つことができます。

1時間30分の講座でしたが、あっという間!

認知症についての基本的な知識は、脳の働き、症状について。

行動理由や心理状態から、本人の困り事について。

認知症予防の考え、接する時の心構えや対応方法まで。

事例などを交えながら、幅広く学ぶことができます。

特に、映像を使った事例は、とても分かりやすかったです。

一番大切なのは、「認知症を正しく理解する」ことだと感じました。

正しく理解することで、認知症の人の気持ちや想いを理解することに繋がります。

特別なことをするのではなく、できる範囲でそっと寄り添う。

尊厳が守られながら、自分らしく暮らしていけるって大事ですね。

自分の問題として考えることが出来れば、無関心ではいられないでしょうし。

いずれ歳を重ねるわけで、自分も例外ではないですから…

ただ家族となると、本当に難しいことはたくさん。

頭では理解したとしても、それまでのお互いの歴史、関わり、様々な背景がありますからね。

もちろん自分も同様、とても難しいと感じます。

自分のことを良い人間だとは、とても言えない恥ずかしい想いと、それが当たり前だと想う気持ちと…

本当に複雑な気持ちで、ただ過去と、自分と、今を見つめる日々です。

受講後は、「認知症サポーター」認定カードを頂きました。

以前は、オレンジ色のブレスレットが目印だったのですが、現在はカードに。

オレンジ色のロバのキャラクターは、「ロバ隊長」

可愛いですね♪

ロバのように、ゆっくりのんびり進んでいく…そんな気持ちが込められているそう。

認知症の人や、その家族を暖かく見守り、支援する応援者。

それが、認知症サポーターです。

資格でもなく、特別なことをするわけではないとのこと。

それでも出来る事はありそうです。

認知症サポーター養成講座は、地域ごとに開催。

窓口は高齢福祉主管課になるようですよ。

認知症が特別なことではなく、自然と受け入れられるように…

認知症について正しく理解する、きっかけの一つとしておすすめです。

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