デジタル化の恩恵を受けている今、電子機器の充電器、コード類は増える一方。
これ、何のケーブル?
なんてことが、片づけでも起こりがちです。
家族に得意な方がいれば良いですが、みな苦手…な時には大変。
たとえ得意な方がいたとしても、一人に負担がかかる状態では、困ることも出てきます。
ポイントは購入時。
これは何なのか?を、ハッキリさせておくことです。
所有者がいるのなら、名前。
接続が必要なものなら、どこへ繋げるのか。
誰が見てもわかるよう、印をつけておくと便利です。
あまり使わないものだと特に、後から困ることになりがちなので、最初が肝心。
その為には、どこへ、どのように収納するのか?が、決まっていることが大切です。
印をつける
今やパソコンは、高校生以上は必須。
一人一台という状況です。
我が家では、個人のパソコンのみ、名前をつけています。
名前のアルファベットをピータッチで。
「HP」は、メーカーを表示。
電化製品って、買い換えすることで、わからなくなることが多い気がします。
即処分すれば良いのですけどね。
しばらく保管だとしたら、コード類もセットで保管にしないと迷子になってしまいます。
他にも、接続がわかるよう、印をつけることも。
購入した時に、みんなで確認。
苦手な人に合わせて、印をつけます。
この時、どのように書いたらわかりやすいか?も、一緒に考えて。
後から見ても、わかるように印をつけることが、大切だと思っています。
コード類の収納方法
保管場所はリビング。
一か所へまとめています。
収納用品は、無印良品の「ファイルボックス・スタンダードタイプ・1/2」
「よく使うもの」と「あまり使わないもの」とに、わけています。
よく使うもの
- パソコン 充電器
- タブレット 充電器
- 電子辞書 充電器
あまり使わないもの
- ディフューザー 充電器
- ウォークマン 充電器
- モバイルバッテリー 充電器
- ボイスレコーダー 充電器
- メモリリーダライタ
使用頻度で、「入れる場所」と「収納方法」を変えています。
よく使うものの収納方法
自分と長男は、ノートパソコンの充電器を共有。
よく使うため、ファイルボックスへポイッと入れるだけにしています。
一緒に入れているのは、次男の充電器。
頻度は、やや使うくらい。
ただ、学校で毎日使うタブレットの充電器。
そのため、「パソコン」という括りでこちらに。
同じく、学校で使用する電子辞書の充電器も、こちらに収納しています。
あまり使わないものの収納方法
収納用品は、同じくファイルボックス。
ただこちらは、チャック付きの整理パックへ小分けに入れて。
サイズ「B7」縦型が、ファイルボックスにピッタリなのです。
ラベリングは、中身がわかるように油性ペンで袋に直書き。
立てて収納しています。
ファイルボックスを引き出す → 袋を出す → 袋から出す
と、動作は増えます。
ですが、たまにしか使用しないため、不便はなし。
透明な袋で中身が見えるうえに、ラベリングしているので、すぐに探せます。
また、取扱説明書を一緒に入れているものも。
使い方を忘れていることも多いので、セットにしておくと便利です。
袋が倒れないよう、無印良品の「スチール仕切板 小」を入れて。
保管している大きなケーブルと、区切っています。
家族に合う方法を探す
毎日のように使うものは、入れるだけが一番楽。
収納場所が扉の中なので、綺麗よりも楽を優先しています。
そのため、充電器のコードを適当に入れてもOK!
収納ケースにゆとりがあれば大丈夫です。
片づけが苦手な長男でも、「使ったら戻す」ができるのは、場所が決まっていて楽だから。
片づけが苦手な人に合わせて、仕組みを作ることが大切です。
目的に合わせて、収納方法を変える、収納場所を変える。
どのように分けるのかが、ポイントになります。
そして何より、購入したらすぐに印をつけて、収納場所を共有。
最初が肝心ですよ。
家族に合った方法を探してみてくださいね♪