最近続く通信障害。
公衆電話にかけ込む人もいましたね。
災害時のためにも知っていた方が良いのかな…と思い、実際に公衆電話を確認した話です。
公衆電話の設置台数
2022年4月1日、電気通信事業法施工規則の見直しに伴い、第一種公衆電話 57,983台(2022年3月時点)から、毎年3,000~5,000台程度削減することを見込んでいると発表されました。
それを受けて、2022年6月30日付けで削減の実施内容が発表。
今年だけで、8,000台(東西各4,000台)の削減が計画されているそうです。(2022年9月現在)
ちなみに、第一種公衆電話とは総務省の基準に基づき設置される公衆電話のこと、となっています。
第一種と第二種の区別ってどうなの?と思い、NTT東日本へ問い合わせ。
外見上の区別もなく、地図上の設置場所でも区別がないそうですよ。
そして同じ2022年4月から、災害時用公衆電話がユニバーサルサービスの対象になっていました。
災害時の必要性は高まっている…ということですね。
第一種公衆電話の削減、というより「効率化」という方がぴったりかも…と思いました。
災害伝言ダイヤル
毎月1日と15日。
災害伝言ダイヤル(171)を試すことができますが、かけてみたことありますか?
我が家は以前、暗証番号なしで試してみました。
簡単でしたよ♪
そういえば、公衆電話からもできるんだったな~なんて思いましたが、ずいぶん使っていない!
普段、意識しないから、近くにあるのかさえ分かりません💦
とりあえず確認してみました。
公衆電話のかけ方
NTTのページで子供向けに書かれていたものが、分かりやすいです!
そうですよね~今の子、知らないですよね…
一緒に確認しておくと良いかもです。
自分も、まずは受話器を外すんだった~くらい忘れていました💦
つぎへ→つぎへ→と進むと、緊急時のかけ方、災害時のかけ方が出てくるので、確認してみてくださいね。
公衆電話の設置場所を検索
さらに、公衆電話がどこにあるか、探してみると…
NTT東日本、NTT西日本、共に公衆電話設置場所検索ページがあります。
ところが自分のパソコン、検索中のまま、ぐるぐるぐる…
ちなみにスマホだと、サクッと検索できました。
gooマップでも検索できるようだったので、試してみました。
地図を検索したい所へ合わせて、検索に「公衆電話」と入力すると出てきました。
ただ、NTTとgooマップ、比べてみると、ビミョーに違う…💦
NTTの方が、数多いです。
これは、実際に見なければわからないですね。
公衆電話の設置場所へ
どうやらNTTは、確かに正確みたいです。
電話ボックスの公衆電話が、まだまだ新しいように見えました。
音量が変えられたりするのですね~
電話上に、ダイヤル番号の看板。
この看板下に、住所が記載されていました。
この場所がどこか、わかりますね。
そして途中、どれもバス停近くに立っていることに気づきました。
地図で見ていた時、道なりにこんなにあるかな?と思っていたのですが、バス停ごと設置してあるからなのですね。
あとは、施設内。
マークが違い、「利用不可時間帯あり」になっていたので、探してみました。
表記は病院内のようで、院内に入るとありました。
これは、見覚えあるタイプです。
施設内だから、利用できない時間があるんですね。
※この記事を書いた時、NTTのデータは2022年8月15日時点と記載されていました。
我が家の周りは、設置台数多いようです。
まとめ
それにしても、想像していたよりはるかに多いことにビックリでした!
バスが走る通り、大きい道路など、各バス停ごとにあれば確かに多いですね。
お住まいの地域で違うと思いますので、確認しておくと良いかもしれないですね。
設置台数が減るとしても、利用頻度の高いものを残し、病院や駅などの社会的要請の高い場所では、約半数ほどは残す見込みと記載されていましたよ。
人の目に付きやすい場所、と考えると、日頃から意識しやすいかもしれませんね。
災害への備え…
家にいる時に被災するとも限りません。
子どもだって、電車やバスで学校へ行ったり、習い事に行ったり…
日頃から、想像することが大切だと思いました。
今一度、様々なケースを想定して話合いたいですね。
是非、確認してみてください!