「Gopanゴパン」って、知っていますか?
お米からパンが作れる、ホームベーカリーです♪
発売当時は、予約しても随分待たされるほど人気でした。
我が家は次男が重度のアレルギーで、当時は小麦も除去。
その為、どうしても!と手に入れたのです。
久しぶりに作ってみたので、工程や感想を書きたいと思います。
「Gopanゴパン」について
お米からパンが作れるなんて、当時画期的だった気がします。
しかも、乳も卵も使わずにパンが作れるのです。
アレルギーがある人には、とても嬉しいと思います。
アレルギー対応のため、購入しましたよ♪
我が家の「Gopanゴパン」
我が家が購入したのは、12年前。
初めて「Gopanゴパン」が、世に出た時です。
なので、「SANYO(サンヨー)」と記載されていますね。
型番は「SPM-RB1000(W)」
だいぶ年季が入っています…
お米からパンを作るのはもちろん、小麦でも作れます。
そのため、中にセットする「釜」が、「お米用」「小麦用」2つあります。
金色がお米用↓
羽根は3つ。
↓左から、小麦用、ヌードル用、米用(一番大きいもの)です。
同じく、米と小麦で分かれています。
小麦ゼロお米食パン
「Gopanゴパン」では、小麦ゼロお米食パンが作れます。
小麦グルテンも入っていないパンです。
【材料】米、水、砂糖、塩、オリーブオイル、上新粉、ドライイースト
こちら↓
焼きあがったパンは上部が真っ白で、最初ビックリ!
パン生地は、ギューッとみっちりした感じで、モチモチしています。
お米を量り↓
「水」「砂糖」「塩」「オリーブオイル」を入れます。
「上新粉」と「ドライイースト」は、途中で自動投入されます。
「米パン」の「小麦ゼロ」を選んでセットします。
お米からだと、時間がかかることと、爆音が少々(笑)
お米を砕くので、音は仕方ないですね。
現在の「Gopanゴパン」
新しい「Gopanゴパン」は、凄く小さく軽量化されていました。
爆音も軽減されているようです。
具材入りのパンまで作れるようになっていました。
ところが、2019年に生産終了!
ニーズはあると思うのですが…
ただ、あちこちで販売はされていましたよ。
小麦ゼロの大変さ
購入した当時、ご飯からパンを作るホームベーカリーは、確かにありました。
けれど次男は、「乳」も「卵」も除去だったため、選択肢はほとんど無し。
最近では「米粉」使用のホームベーカリーもありますよね。
当時はアレルギーがあると、パンを購入することも、作ることも難しいことでした。
「小麦グルテン」もダメだったり、小麦以外にもアレルギーがあると、材料を変更する必要がるため大変です。
お菓子作りでも、バターを油に変えたり、スキムミルクは入れないなど、工夫していました。
さらに、ホームベーカリー専用米粉は、増粘剤が入っていることもあります。
これは膨らませる為なので、「小麦グルテン」か「増粘剤」か、選ばなければ…となってしまいますね。
そう考えると、「Gopanゴパン」はやっぱり良いと思います。
米粉でパンを作るなら
もしも「米粉」でパンをつくるのなら、「タイガー」がおすすめかもしれません。
専用の米粉を使う必要がありそうです。
それでも、グルテンフリー、アレルギー7品目不使用、増粘剤・添加物不使用と書かれています。
何を「手間」と考えるか?かもしれませんね。
「小麦ゼロ食パン」出来上がり
完成したパンがこちら!
どうしてこうなった?とビックリの、凄い見た目~!
凄い!陥没!(笑)
羽根を取ると裏側は、このような姿です。
断面の様子は…
ご、ご飯⁉といった荒々しい?感じでした。
ちなみにこれは、失敗です~(笑)
部品を洗う時に気づきましたが、羽根がきちんとセットされていなかったようです。
この「小麦ゼロ食パン」、小麦のパンに比べると、ヘビー級!
味は塩気があり、モチモチしていて美味しくいただきました♪
それにしても9年振りに作りましたが、大失敗でしたね(笑)
まとめ
お米からパンが作れる。とても良いのに生産中止なんて残念です。
「ケース(窯)」も「羽根」も小麦と別仕様。
そのため、小麦アレルギーがある方には安心だと思います。
アレルギーなどの心配が無い方には、バリエーションが豊富です。
パンの種類はもちろん、うどん、スパゲティ、ケーキ、ジャム、餅のレシピもありますよ。
最近では、小麦が高騰していますしね。
米粉が手に入りやすくなったとはいえ、「お米から」という技術を活かして欲しいところです。
「時間が少しかかること」「音が少し大きいこと」を除けば、お米のパンの良さを感じる製品だと思います。
気になる方は、まだ市場に出ているうちにチェックしてみてくださいね!