暖かな日が続き、桜の開花も早まりそうな予感♪
年度末は、お子さんの一年間を振り返る時期ですね。
我が家もこの時期、子どもの作品や書類を整理することで、一年間を振り返ります。
子どもの年齢や、出来ることによって、どこまで一緒に整理するかは違いますが…
自分で出来るようになっても、一緒に整理する良さはあると思っています。
一緒にやるからこそ、子どもの成長を実感、声かけしてあげられる機会に。
そして、一年間の頑張りを認めてもらえたら、子どもも嬉しい。
そんな、素敵な時間になったら良いですよね。
なんてことを言いながら、我が家は子どもが小さい頃、「全部保管」でした。
今、考えれば恐ろしいのですが…(笑)
当然後々、大変なことに💦
保管基準、保管方法を決めることが、いかに大切か痛感した経験となりました。
もちろん、ルールを決めてからは、迷うことなくスムーズに管理。
そんな失敗を経て思うことは、色々あります。
この時期だからこそ向き合える、子どもの作品の整理についてです。
我が家の失敗
今の我が家では、破棄するにしても、その前に写真を撮ることにしています。
全部ではなく、これは!というものだけ。
「もの」は目の前から消えても、「データ」として残るのですから、やっぱり厳選して。
この時、子どもと作品を一緒に撮ると良いですよ。
後で見返すと、子どもの当時の様子も分かり、おすすめです♪
実は我が家、過去に “ただ保管” していた時期があるのです。
全部可愛いから…は、もちろん!
忙しいから…を言い訳に、とにかく衣装ケースへ保管していました💦
子ども別に保管していたので、誰のものかは分かりましたが、とにかく大量に。
これではいけない!と、子どもが少し大きくなってから整理したのですが…
何歳の頃なのか、時期不明のものが!
名前と、とりあえずの歳を書いた紙を置き、作品と一緒に一気に撮影しました。
それ以降は、写真に撮って破棄する方法に。
どうしてもと保管するものは、無印良品の「ダンボール・ボックス・フタ式」へ。
一箱分だけ、とルールを決めました。
ところが、またまた問題発生。
ただ写真を撮るだけだと、誰の作品なのか記憶が曖昧な写真が出てきてしまったのです。
特に我が家は、子ども4人ですから💦
子どもと作品、一緒に写真を撮れば良かった~!となり…
最初から保管基準、保管方法を決めていればと、悔やまれましたね。
結局、すぐにやる!
これが、一番大事だと反省しました。
そして、すぐにやる為にはルールが決まっていることが大前提、となった訳です。
子どもの判断は早い!
この時期、いわゆる「作品」を持ち帰るのではないでしょうか?
我が家の小学5年生の三男も、いよいよ作品を持ち帰ってきました~
本日は、絵がたくさん!
この形 ↑ で帰ってくるところからして、どう思っているかが分かりますよね?(^^;)
もちろん、「いらな~い」です💦
子どもは判断も早く、「しがらみ」や「執着」が、あまり無いように感じます。
未来は先へ先へと伸びていて、時間に対する感じ方が違うからでしょうか?
大人のほうが手放すことが怖かったり、不安になったりするような気がします。
これは、経験値が増えたからこそ、だったりするのかも…
我が家は子どもに判断させると、あっという間にゴミ箱行き!
毎日の書類も自分で判断、破棄しているからかもしれません。
子どもが自ら判断することで、自分で考え決断する力が育めます。
ちなみに子どもがいらなくても、これは「とっておきたいな~」という作品もあります。
そんな時は子どもからもらい、思い出として自分が保管しています。
子どもと一緒に整理する良さ
興味がないため、持ち帰ったものは即破棄!に、なりやすい我が家。
それでも写真を撮るとなれば、子どもと一緒に整理となります。
この時、作品について聞いてみれば、面白い話が飛び出すことも。
作品から見えてくるのは、面倒くさがりな一面だったり、こだわりのポイントだったり。
子どもの成長も感じとれて、とても楽しい時間になります。
大きくなればなるほど、こちらが問いかけないと自分から話すことも少なくなりますからね。
中学生になると、作品数自体、少なくなりますし…
書類整理(プリント類)が主になるので尚更です。
だからこそ、年度末に一緒に整理する習慣があるだけでも、違いがあるように感じます。
小さい頃から習慣になっていることが、大切なのかもしれませんね。
家庭ごと違いがあってよい
家庭ごと、ルールは違います。
何が正解か?より、何が大切か?を大切にできると良いですね。
振り返れば、経験も大切だと感じます。
何度も判断を繰り返すことで、精度が高くなる感覚が。
時間が経ってから判断をしてみると、すんなり手放せたりすることも。
気持ちが変わることだって、たくさんありますよ。
「今」を基準に判断すれば良い、と思っています。
振り返って思うのは、「とっておく」は「大切」と =(同じ)ではない、ということ。
我ながら、衣装ケースに全部とっておいたことは、大切に扱っていなかったな~と反省しました。
ただ「捨てられない」「選べない」だったのだと思います。
これも片づけを学んで感じたことですけどね。
お子さんがいる方は、学年が変わる時が整理のチャンス♪
新しい学年を心待ちにできるよう、一年間を振り返り、お子さんと一緒に整理してみてくださいね!