公共料金の領収証。
いつまで保管するか、保管基準を決めていますか?
最近はweb明細もあり、紙で保管されない方も増えているのかもしれませんね。
実家の書類整理が進み、口座振替領収証をバーチカル化する作業を始めました。
「なぜ保管するのか?」保管する理由を明確にすれば、整理は進みます。
ですが、保管する理由をはっきりさせる以前に、「考えるきっかけが必要」なのだと感じました。
長年当たり前のように続けていて気づかないこと、意外とあるなぁ~と振り返るきっかけに。
公共料金の領収証をいつまで保管するのか?
考えるきっかけになれば嬉しく思います。
バーチカル化したい理由
分類はしっかりしていましたが、引き出しに寝かせて保管していた公共料金の領収証。
他にも家に関する領収証を整理したいと、バーチカルに変更を希望してきました。
取扱説明書、病院関係、保険関係の書類は、バーチカルファイリングに変更済み。
取扱説明書は、何度か活用して効果を実感しています。
さらに病院関係の書類は、通院などが増え、整理して良かったと大満足していました。
基本、全ての書類が綺麗に分類されていましたが、保管場所は分散。
夫婦で共有できていない部分がありました。
整理し、効果を実感すると、次第に他の書類が気になりだしたよう。
夫婦で共有できていない部分も、まとめたい気持ちに。
とても良い変化だと思います♪
バーチカルファイリングは、個別フォルダへ立てて保管する方法。
この「立てる」だけでも、効果を感じる方がいらっしゃるはず。
さらに、「タイトル検索が簡単にできること」が何より良かったようです。
そして、夫婦で共有できていることが、何より安心になると実感したそう。
この「安心」を実感できると、家族で共有する大切さがさらに深まりますね。
保管理由を考えてみる
公共料金の口座振替領収証、どんな理由で保管されていますか?
なんとなく保管されている方が、意外と多いのかなと思います。
こちら、保管義務はありません。
ただ場合によっては、領収証を証明書類として減額・免除申請が可能。
水道は過去5年間、電気・ガスは過去2年間の請求に対して行えます。
基本的に自己責任であるケースが多く、対象事例が限られていました。
1年前の同時期と比較するという意味で、2年間なのだと考えられますね。
判断する材料にしてみてください。
本人に確認すると、「そんな事あるかな~?」とのこと。
今までは特に考えることなく、なんとなく保管していたそう。
その為、結構な量でした。
そこで、「いつ見るのか?」考えてもことに。
時々、前年度と比較、確認したくなるとのこと。
そのため、保管は2年分としました。
何のために保管するのかを明確にしたので、これからは1枚入れたら1枚捨てる、で管理できます。
ルールを決めると管理が楽になりますよ♪
バーチカルの進め方
今回は、口座振替領収証のバーチカル化。
種類別に分けてありましたが、一度全部出して確認しました。
書類整理では、全ての書類に目を通し、確認することが大切。
もちろん、活用しない書類を抱えないためにも、要らないものは破棄します。
けれど目的は「捨てること」ではありません。
何のために持つのか?をハッキリさせるためなのです。
そこから保管の基準を決めていきましょう。
全ての書類に目を通し、種類別・日付順に並べます。
今回は、公共料金の口座振替領収証のみだったので、作業は早く、時間も短くて済みました。
一人で書類整理を進める場合、1回の作業は少なめで大丈夫です。
無理せず「これだけ」と範囲、量を限って整理することで、ハードルが下がりますよ。
種類別に分けた書類を、それぞれクリアファイルへ入れて、個別フォルダにまとめました。
個別フォルダの厚みが薄いので、その他の領収証も後日整理することに。
今回は、中身を表すタイトルを仮決めして付箋で貼り、終了としました。
まとめ
書類整理が、面倒で嫌なことになってしまう話をよく聞きます。
実家の書類整理を進めてきて思うのは、最初に書類整理の効果を感じることが大切なのだな、ということ。
まずは気になっている書類、よく使う書類から始めると、効果が実感できるのでおすすめです♪
公共料金の口座振替領収証は、手始めに良いですね。
バーチカルにすることで、立てて保管。
1枚入れたら1枚捨てる、で管理も楽になりますよ。
そして、1回の作業量は少なくて大丈夫。
まずはここ!と範囲を決めて、コツコツ進めることが大切です。
効果を実感できると、やる気も出てきます。
ぜひ、書類整理する良さを感じてくださいね♪
書類整理にお悩みの方へ、サポートしています♪