ホームファイリング®で管理している我が家。
一か所だけ、クリアファイル収納にしています。
リビングの一角。
無印良品の「パルプボードボックス」3段を2つ繋げている場所。
こちらの内寸が、奥行 約27.7㎝で、ファイルボックスが飛び出してしまうのです。
ここへ置くのは、一時的に置いておきたいような、動きのある書類。
保管が目的ではなく、用事が終われば破棄するもの。
その為、パッと中身が見える「クリアファイル」が便利。
子ども達も、まず最初に確認するのがここです。
その為、しっかりラベリングして、探しやすいようにする必要があります。
子どもごとに色を決める
子どもが4人いる我が家。
それぞれの色を決めています。
- 長男 → 青
- 長女 → 赤
- 次男 → 緑
- 三男 → 紫 or 黒
子どもごとに色を決めることで、パッと見て判断できるのです。
例えば、手帳に記入する時。
それぞれの用事を、それぞれの色で記入。
行事が重なることも多いため、色別にすれば、誰の用事なのか?簡単に識別できます。
書類を入れるクリアファイルのインデックスも、同じように色別に。
新年度に合わせ、作り直しました。
書類の発行元がどこか?が、わかるようにタイトルをつけています。
どんな時に見るのか?を考え、こうなりました。
そもそも、学校からの書類が主なのですけどね。
通年保管とするものは別の場所、ホームファイリング®へ。
ホームファイリング®では5色使いますが、やっぱり色があると探しやすさが違います。
子どもが自分で書類を探せる仕組み
どこに何があるのか知っている、ということは、自分で出せるということ。
これは、「もの」も「書類」も一緒です。
「あれ、どこ?」と聞かれることなく、家族が自分でできる仕組みが作れれば、本当に楽になります。
我が家の長男は、現在就活中。
時々、ホームファイリング®の中から個別フォルダを出してきて、何やら作業。
ホームファイリング®が完成した当初。
彼が自分で書類を出していた姿を見た時は、自分がビックリですよ!
どちらかというと、片づけが苦手な彼。
なかなか習慣にならないところもあります。
その為、どうしたら出来るのか試行錯誤する時も。
ところが書類に関して言えば、むしろ得意。
実は、タイトルで探す仕組みが、彼にはピッタリだったのです。
書類が一か所に集まっていることも、大切なこと。
家中の書類が、集まっているだけでも違います。
「ここにある」という感覚は、安心感につながりますよ。
ラベリングの大切さ
生活していると、色々な変化があるもの。
収納場所が変わったり、収納方法が変わったり。
家族みんなで共有する必要がありますね。
家族の中には、変化に弱い人もいるはずです。
だからこそ、情報の共有とラベリングが必要に。
我が家も今年度、子ども達が進学で大きく変化。
まずは、要らなくなったものを整理。
増えたものが沢山あったので、収納場所の変更も色々ありました。
使うかわからない学用品はまとめて別の場所へ。
しばらく様子見です。
これ以上増えることはないので、夏休みに入る前に確認してから破棄することにしました。
迷うものは、迷うものでまとめ、使うものを邪魔しない場所へ置けば大丈夫です。
ですが、必ず判断する期日を決めてくださいね。
そのまま放置にならないよう気をつけて。
ラベリングの変更は面倒な感じがしますが、聞かれる方が面倒だと言い聞かせ…(笑)
学用品などの変更に合わせ、ラベリングを新しく。
場所さえキチンと把握していれば、忘れ物は子ども自身の問題。
我が家では、忘れ物を届けることもしませんし、特に何も言いません。
4人それぞれ個性があって、捉え方も対処法も違い、面白いところです。
効果的に色を使う
ちなみに、色を使うといっても、多色使いは逆効果かもしれません。
ホームファイリング®でも、5色となっているのは、わかりやすさの最大値だから。
ハッキリした色使いが良い人、強い色は目にキツイ人、などなど。
分類ごと、何色にするかを決める時にも、人それぞれイメージする色があるように感じます。
感覚は人それぞれ。
ホームファイリング®で色を決める時も、個性が出ます。
小さいお子さんなら、好きな色を自分のカラーとして、戻す場所の印などに使うのも良いですね。
兄弟がいれば、それぞれのカラーを印に。
お片づけの効果が上がるかもしれません。
色の効果、ぜひ試してみてくださいね♪