墨田区では現在、燃やすごみとして回収されているプラスチック類。
10月から一部地域で、資源物として「プラスチックの日」が週1回、設定されます。
現在、食品トレーは資源物として回収。
こちらの回収曜日が変わり、出せるものが増えるようですね。
モデル地区の検証結果を踏まえて、2024年4月から本格的に実施の方向です。
どのようなものがプラスチック製として回収できるのか?
確認してみました。
回収対象となるプラスチック資源とは?
プラスチック製、判断の基本はプラマーク。
プラスチック100%素材が回収対象です。
リサイクル対象のプラスチック資源は、以外とあります。
✓ シャンプーや洗剤、化粧品類、飲料系などの「容器、キャップ類」
✓ 食品関係の包装、容器などの「カップ、パック類」
✓ ケチャップ等の食品、歯磨き、衛生用品などの「チューブ類」
✓ 「食料品や日用品の袋類」に「発泡スチロールなど」
✓ 以前からリサイクル対象となっていた、「トレー(皿型容器)類」
そして、一辺が30㎝以内の「プラスチック製品」は、意外とありますよね。
今まで「燃やすごみ」へ入れていたものの多くが、対象だと感じます。
振り返ると、プラスチック製、めちゃくちゃ多くないですか?
リサイクル回収の注意点
リサイクル回収に際して、注意点がいくつかありました。
プラスチック以外のものが付着していては回収不可。
過度に汚れたものも回収不可だそう。
「汚れ」は判断が難しいように感じますね。
回収不可の判断基準は、
- 固形物や触って手に付く程のべたつきがある
- あたり一面に充満するほどの匂いがある
上記に当てはまれば「燃やすごみ」になるそうです。
リサイクルを念頭に、綺麗であれば良いのかな、と思いました。
また、袋を二重にしないように、とのこと。
回収したプラスチックは全て、袋を破いて中身を確認するそうです。
二重袋では、さらに手間がかかってしまいますものね。
回収方法が変わると混乱もあり、大変なことと思います。
✓ べたつき、汚れているものは回収不可
✓ 辺りにまで匂うものは回収不可
✓ 袋を二重にしないこと
まずは「プラスチック製」を意識
墨田区ではモデル地区の住民対象に、9月に説明会を行うそうです。
区民の不安や混乱に対応してくれるのは、ありがたいですね。
リサイクルできるものは、なるべくリサイクルへ。
ものを「持つ」「手放す」という観点からも、大切ですよね。
そして、ごみの分別が必要という事は、ごみのスペースも必要に。
我が家では、「燃えるごみ」と「資源物」の2種類に分けていました。
ここに、「プラスチック製」用のスペースを割かなければ!
こんな時、「ものの量から収納を考える」ことが活かせます。
✓ 「プラスチック資源」は、1日(1週間)で、どの程度出るのか?
✓ 「燃えるごみ」は、1日(4日ほど)で、どの程度出るのか?
どのようなものが対象になるのか、先に確認したことで「量」が想像できますね。
我が家では、ある程度のスペースを作る必要がありそうです。
墨田区ホームページでは、プラスチックの資源回収についてのページが。
区民から寄せられた質問にも答えています。
新着情報も随時更新されるようなので、参考にしてみてください。
まずは身近な「プラスチック製」を意識することから。
始めてみたいと思います♪