何故か、「もの」が集まってくる場所がある…
そのような場所が、家の中にありますか?
色々なケースがありますが、「使わないもの」や「いらないもの」が集まる場所がある場合。
「不要なもの」が「不要なもの」を呼び込んでいるケースがあります。
最初は何の気なしに置いた、不要なもの。
これが、同じような不要なものを呼び込んでいる場合があるのです。
それは言ったら、不法投棄のようなもの。
ここに置いてもよい、と認識されてしまっているのかもしれません。
実は、家から「もの」を出す!という行為が、ハードルが高いのだと感じること、多いです。
なんとなく置いてしまうことで、要らないものを呼んでしまわないように。
- 手に入れた理由に向かい合う
- 家から出す方法を決めておく
- すぐに行動する
この3つを意識することが大切。
循環し、リバウンドしない片づけを叶えます。
片づけで、一番大切な整理。
改めて、意識してみませんか?
置いていい!と認識されてしまう訳
動かなくなったプリンターや、使わなくなった衣装ケース。
「とりあえず…」
と、使わない部屋の隅へ置いたところ…
気づいたら、家族が要らないものを置き出した!
そんな事例がありました。
不思議ですが、そのようなケースは意外とあります。
「大切にしなくてよい」という空気が流れ、不要なものを自然と呼んでしまうのでは?
そう考えています。
要らないものを抱え、家から出すハードルが高い方は多いですね。
「とりあえず…」は、気をつけた方が良い言葉だと感じます。
不法投棄を想像してください。
一人誰かが、不要なものを置いていく。
すると何故か、「ここへ置いてもよい」と認識され、次々不要なものを置いていく…
このような空気感が、漂うのだと思いませんか?
ものと向き合う必要性
整理の段階。
「まだ使える」「もったいない」と感じる時。
迷いが生じることが多いと思います。
判断の基準を作る必要がありますね。
考え方はいくつかありますが、自分へ問いかけることが近道です。
例えば服。
- なぜ着ないの?
- 何が嫌なの?
- 着るとしたらいつ?
- いつから着ていないの?
- 他の人に勧められる?
- 自分がもらって嬉しい?
などなど。
答えによって問いは変わりますが、深く掘り下げて。
実は、ものを持つ意味と向き合うことが大切なのです。
自分は、なぜ手に入れたのか? なぜ所有しているのか?
ものと向き合わなければ、同じことを繰り返す可能性が。
ただ一生懸命ものを手放すだけでは、根本的な解決にならないことが多くあります。
だからこそ最初は、「持つ意味」に向き合ってください。
そして次に、「手放す方法」を考えます。
手放す方法を決めておく
実は、不要なものを家から出すことは、意外とハードルが高い。
もう「要らない」と判断しているものなのに、です。
これには、どのように手放すか?を決めておくことが、解決するポイントの一つ。
手放し方といっても、方法は様々。
- 売るのか?
- 譲るのか?
- 破棄するのか?
ものの種類によっても違うと思います。
ものによって、ものの状態によって、手放す基準をルール化しておくと楽になるのでおすすめです。
故障したもの、壊れたものなどは、修理できなければ破棄となるでしょう。
ただ、破棄の仕方を知らないと、面倒になることもありますね。
また、手放す理由によっては、人へ譲るという方法は無くなることも。
売るにしても、ものの状態、売る手間、面倒か価値があるか、で変わってきます。
綺麗な状態といっても、人によって感じ方は様々ですからね。
また、寄付や譲ることには慎重に。
破棄する痛みや罪悪感から、自分が逃れたい…
という心理が働いている可能性があります。
痛みや罪悪感をキチンと受け止めることは、とても大切なことです。
必ず、リバウンドしない片づけに繋がりますよ。
また、売るのならどこへ売るのか?寄付ならどこへ寄付するのか?
事前に決めておくとスムーズになりますね。
手放し方を決めておくメリットは、家から出すスピードが落ちないことだと思います。
ポイントは「決める」そして行動する
家から不要なものを出して初めて、空間が生まれます。
せっかく整理しても、とりあえず…で不要なものが山積み!
そのような状態にならないよう、片づけのサポートでは、出すまでをサポートしています。
整理した当日は疲れて出来ないこと、あると思います。
片づけは、頭も気持ちも体も使うので、慣れないうちは重労働と感じるかもしれません。
だからこそ、次にやる事がわかっているだけでも違うから。
- 粗大ごみの手続きをその場でしてしまう
- 売るのなら、どこへ売るのか決めてしまう
- 寄付なら、どこへ寄付するのか決めてしまう
その場で確認しながら、手放すものも、その先の行動別にしっかり分ける。
これだけでも違うと思いますよ。
要らないと判断したのに、放置し続けると…
不思議とよどんだ空気が漂い、要らないものが寄り付くことに。
家から不要なものを出す!は、意外とハードルが高い。
だからこそ、
- 手に入れた理由に向かい合う
- 家から出す方法を決めておく
- すぐに行動する
この3つがポイントになります。
すぐに行動する!が、一番ハードルが高い!という声が聞こえてきそうですが…
いつやるのか?を決める、から始めてみてはどうでしょうか?
まずは、「この日にやる!」と、自分と約束をすることから。
行動しなければ、状況は変わらないのです。
一人では自信がない…
そのような方はぜひ、サポートを頼ってみてください。
一緒ならできました!そのような方は多いですよ。
動き出せば変わる!を実感していただけると思います♪