先日、皮膚科へ行った娘が、もらってきた薬や美容液。
決めていた場所へ、どかん!と丸々置いていました。
「決めた場所へ置く」という行動は、花丸♪
ですが、そのまま置いていたため、使いやすいとは言い難い…
ただ、よ~く見ていると…
いやいや待てよ。
これは置き場所や収納方法も悪いのでは?
子どもの問題だけではなく、収納場所や収納方法も問題かも…と感じました。
毎日よく使う洗面所は、こまめな見直しが必要になりがち。
優先順位で置き場所を変更。
使うものこそ、使いやすい場所へ。
我が家の洗面所収納で考えた、見直すポイントについてです。
基本の洗面所収納
我が家の洗面所は、三面鏡の裏側が3カ所に分かれ、収納となっています。
他、洗面ボウル下に引き出し2つ、片扉の収納が1つ。
三面鏡の裏側には、よく使うものを収納。
向かって左側 … 歯磨きに関するもの
真ん中 … 身支度用品など
右側 … マウスウォッシュ、他あまり使用しないもの
移動できる棚が少ない洗面収納。
最下段は、奥行9.7㎝。
それ以外は、奥行7㎝となるため、奥行や高さを意識する必要があります。
やっかいのは、背面に向かってカーブしていること。
ボックスなどを使用する場合、しっかり奥まで活用できません。
引き出し2つと片扉収納には、基本ストックを。
洗面やトイレ周辺で使用するもの、掃除用品などを収納しています。
ジップロック収納
以前はなぜか、ジップロックへ入れていた娘のもの。
薬をもらってきた時に、大きなジップロックだったからでしょうか?
小さいものへ変更して。
細かなものだったので、ざっくりまとめたのだと思います。
そしてそのまま、娘のものをまとめていた、三面鏡真ん中一番上段へ。
娘も何を言うわけでもなく使用していたため、特に考えもしませんでした。
そろそろ無くなるからと病院へ行き、新たにもらった薬など。
娘が、こちらをそのまま同じ場所へ置いたのです。
確かに、同じものをまとめている。
これは「仲間」と考えられているので良いことです。
ですが、「今、使っているもの」と「これから使うもの(ストック)」が、混在すると使いにくいはず。
その為、「今、使っていないもの」は、引き出しへ収納することに。
さらに、収納方法について気になることが出てきました。
見直すポイント
- 「今、使っているもの」を、使いやすいように収納する
- 「使っているもの」と「使っていないもの」を分ける
- ストック置き場を、しっかり決める
- 把握するのが苦手なら、ストックを「近く」「見える」ように
ざっくりが良いか?アクション数が減る方が良いか?
使っている娘の様子を見ると…
- 濡れた洗面台へジップロックを置く
- 中身を順番に取り出して塗る
- 使ったらジップロックへ入れる
- ジップロックを拭いてしまう
とてもアクション数が多いのです。
アクション数とは?
「もの」を出し入れする時に、必要となる動作の数
確かにジップロックへまとめれば、中身が倒れようが、ひっくり返ろうがOK!
それは「ざっくり」という意味では楽。
ですが、ジップロックに収納すると、アクション数が多い。
朝晩使用するものなので、毎回取り出し、出し入れするのは面倒です。
一方、棚へそのまま置けばアクション数は減ります。
ですが、細かなものが多いため、ポイッと投げ入れるような気軽さは無くなることに。
どちらの方が良いのか?
それぞれのメリット、デメリットを考慮して。
置く場所も含め、娘に判断してもらうことにしました。
比較ポイント
- 「ざっくり入れるだけ」は楽だけど、アクション数が増える
- 「そのまま置く」とアクション数は減るけど、細かなものは収納に工夫が必要
収納方法を変更して試してみる
そこで試しに、最下段を娘の場所として明け渡すことに。
小さなチューブは倒れやすいので、もう一工夫必要かな?
まずは試してみて。
もしかしたら、ざっくりジップロックの方が、娘には合っているかもしれないですしね。
この場所へ置いていた、共通の化粧水などは、一段上へ。
奥行がなくても十分でした。
まずは場所、収納方法を変えて。
実際に使ってみて、楽か?使いやすいか?などを検証します。
「使う人が使いやすい」ことが大切です
最初からベスト!にならなくてもOKです。
そのため、収納用品などは後からで十分。
実験を繰り返している、と考えたら良いと思います。
そう考えると気も楽に、楽しくなってきませんか?
毎日使う場所は、マメな見直しが必要な場所でもあります。
一度しっかり「もの」と向き合い、整理をし、収納の基本ができていれば…
収納の変更も、きっと楽しめますよ♪