収納が溢れ、入りきらない!という悩み。
「収納方法が良くないのかな?」
「他に移動させなきゃダメかな?でも他も一杯だし…」
色々原因を探したりすること、ありませんか?
実は「整理」をしっかりすると、収納方法の悩みではなかった!ということがあります。
収納内へ棚を作り、空間はしっかり活用できる状態なのに上手くいかない…
その原因は「整理」にあった事例です。
※掲載許可いただいています
収納が上手くいかない原因は何?
スペースは広くないけれど、奥行がある収納。
主にお仏壇関係、衛生用品などが収納いっぱいに入っています。
どうしたら良いのか…収納が上手くいかない原因がわからないことが悩みでした。
すでに棚を作り、空間はしっかり分けられています。
お話を聞く限り、特に雑多なものが混ざっている感じではありません。
むしろ、目的もしっかり決まっていました。
「何が原因なのか、わからない」時でも、やっぱりどこかに原因はあります。
そこで、まずは全出しして整理していくことにしました。
まずは「整理」から
とにかく収納から、全てのものを出していきます。
狭いと思っていた収納内には、思っていた以上のものが入っていたようです。
全出しして初めて、その量にビックリすることは、よくありますね。
一つ一つ、しっかり整理していきます。
Before→After
整理を始めると、必要ではないものが意外と多く出てきました。
薬箱の中も確認すると、使用期限切れのものが…
何となく使っていた薬箱さえ、必要ないのでは?となりました。
全てのものと、しっかり向き合います。
必要なものを種類で分け、使用頻度を考えながら、収納する場所を決めていきます。
引き戸だったため、両脇壁側によく使うものを収納しました。
Before
After
マスクや消毒などは、追加購入しても大丈夫なように、空きスペースを作っています。
マスクの箱の前面を切り取ったのは、使用中の箱が分かるように。
薬箱をやめたので、薬関係はお手持ちの箱へ立てて収納。
扉を開けてすぐに目に入るようにすることで、在庫管理もしやすくなります。
まとめ
収納内、全出しして整理すると、収納が上手くできない…のではありませんでした。
「必要なもの、大切なものだけ」になっただけで、使いやすい収納に。
収納の工夫は、そんなに多く必要なかったりします。
まず最初にしっかり整理!を意識してみてくださいね♪