いよいよ来週はクリスマス♪
我が家にサンタは来なくなりましたが…(笑)
楽しみに待つ、子ども達も多いですよね。
新しいおもちゃのスペース、確保していますか?
クリスマス、誕生日などは、おもちゃの整理のチャンスです。
子ども自身が「選ぶ」ことがポイント。
ぜひ一緒にチャレンジしてみませんか?
「子どもの遊び方」と「場所」を最初に確認
最初に何をしたら良いの?
そんな方には、全体を把握することをおすすめします。
最初は、「子どもの遊び方」と「場所」の確認をしてください。
子どもが遊ぶ場所はどこですか?
遊びによっても違いますよね。
まずは、普段の子どもの遊び方を観察してみてください。
色々なことが見えてくると思います。
- 好んで遊んでいるおもちゃは?
- 遊ぶ時間は?(長さ、時間帯)
- おもちゃの出し方、仕舞い方は?(動作、方法)
そして、おもちゃスペースも見てみましょう。
- どこで遊んでいるか?
- 広さに対して、おもちゃの量は適切か?
- スペースの場所は適切か?(広さ、高さ、近さ)
- 目的別に分かれているか?
兄弟がいる場合、子どもによって違いがありますね。
子どもそれぞれ、得意・不得意が違ったり、遊び方が違ったり。
子によって、こだわりがあることも。
片づけが苦手な子に合わせて、おもちゃスペースを整えることをおすすめします。
まずは、普段の様子を観察すること=現状を把握する必要がありますよ。
遊ぶ近くに「おもちゃの収納場所」を
遊ぶ場所の近くに、「おもちゃの収納場所」を作るのがポイント。
片づける場所が遠ければ片づけが面倒になるのは、大人も同じですよね。
子どもが「おもちゃ」で遊ぶ時期は、意外と短いものです。
この時期は割り切って、片づけしやすい場所を優先して「子どもスペース」にしてみてください。
時々、「我が家は狭いので…」というお悩みがあります。
どれだけのスペースを、おもちゃに割くのか?
まずは、ここを決めることが大切です。
全てのおもちゃが入りきらないこともあるでしょう。
実は、遊んでいないおもちゃなども置いていませんか?
スペースは有限です。
枠を決めることも大切なこと。
スペースが決まれば「ここへ入るだけ」と、よく遊ぶおもちゃを厳選します。
ですが、そもそも入りきらないほどの「おもちゃ」
それは適正量でしょうか?
どうしておもちゃが増えたのか?
ここをしっかり考え、向き合っていかないと、リバウンドする可能性が出てきます。
これは「おもちゃ」だけでなく、全ての「もの」に当てはまりますよ。
子どもと話し合い、必要なスペースを決めていきましょう。
子ども自身が選ぶ
おもちゃスペースを決めたら、おもちゃの選別です。
おもちゃを全て出して、子ども自身が大切なおもちゃを選んでいきましょう。
ポイントは、「大切なもの」「好きなもの」から選び始めること。
いらないもの探しにならないようにしてくださいね。
勝手に捨てたり、誘導したり、罰を与えたりすることなく、楽しく進めて。
子どもの好きを尊重してあげてください。
そうして「おもちゃ」としっかり向き合うことで、手放すことも出来るようになると感じます。
収納を考える
おもちゃを選んだら、収納を考えます。
年齢によって、出来ることも変わってきますね。
もちろん年齢だけでなく、その子自身に合わせて。
大変な動作、大変なことが、子どもには多くあります。
- フタを開ける
- 引き出しを開ける
- 重ねる
- 同時に2つの動作をする
このような動作は、なるべくない方が良いです。
その為、「置くだけ」「箱へ入れるだけ」など簡単に。
種類で分けますが、あまり細かく分け過ぎない方が良いと思います。
ただ、お子さんによっては「こだわり」がある場合も。
我が家の三男は、レゴブロックの分け方にこだわりがありましたよ。
細かな分け方がよい子、ザックリがよい子、色々でした
正解はないため、子ども自身が良い方法で。
もし上手くいかない場合は、一緒に方法を見直せば良いのですからね。
その為、収納用品の大きさなども重要です。
そして中身は8割以下に。
さらに置く場所や、収納用品に、中身を表すラベリングを。
片づけした状態を写真に撮って、貼る方法も良いですね。
子ども自身が言葉を考えたり、ラベリングを作ったりしても楽しめると思いますよ。
自分で決めたら出来たりするものです。
毎日の片づけを習慣に
後は、毎日の片づけを習慣に。
出したら元の場所へ戻す。
これが「片づけ」です。
片づけは、自分自身への思いやりと責任だと思っています。
やりたい時に、やりたいことが、すぐ出来る状態にするのですから。
そして大切なものを大切にすることや、自分の行動に責任を持つことへ繋がります。
最初は出来なくて当たり前。
声かけしながら一緒に片づけられればOKです。
ぜひ片づけが終わったら、「気持ちいいね!」「スッキリしたね!」などの声がけも。
「片づけしたら気持ちいい!」と感じることで、きっと進んで片づけするように。
子どもの片づけは、「仕組み」+「声かけ」がセット。
クリスマスや誕生日はもちろん、長期休み、学期終わりなど、節目に整理をしてみてください。
子どもと一緒にルールを決めると、楽になりますよ♪