片づけを始めてすっきり!を体験すると、あちらもこちらも気になりだす…
は、よくあることだと思います。
スタートした時は、自分のスペースの片づけ。
進めるうちに、リビングの片づけに取りかかりたくなってきた…
という事で、3回目のリピート訪問になりました。
片づけが進む姿を一緒に応援できることは、とても嬉しいです♪
家族の物が多く集まる「リビング」は、時間がかかります。
さらに、ものの「要・不要の判断」は、本人しか出来ません。
家族がお互いに思いやる気持ちがあってこそ上手くいく、リビングの片づけの事例です。
※掲載許可いただいています
リビングの悩み
リビングの一角。
ステンレス製メッシュラックを利用した収納スペースに、お困りでした。
テレビを中心とした収納棚には、日常使うものが色々と集まっていました。
![](https://kurashi-and.com/wp-content/uploads/2023/01/机前1-2.jpg)
リビングには、様々なものが集まります。
家族の共有スペースになる為、片づけが難しい場所。
メッシュラックは置き方が限られ難しく、掃除がしにくい点もご不満でした。
毎日目にするスペースなので、気になりますね。
家族それぞれにルールがあり、勝手に判断できないこともストレスに。
まずは全出しをして、人別、種類別に分けていくことにしました。
全出しして掃除から始める
全体量が多いので、棚ごとに全出しすることにしました。
併せて掃除もします。
作業時間内での掃除となりますが、せっかくの機会です。
メッシュラックは、細い棒が細かく組まれ、掃除が大変。
ですが、掃除も併せてすることで、仕上がりも気持ちも随分変わると思います。
一度綺麗にすれば、こまめにホコリを取れば良いだけになりますからね。
人別、種類別に分ける
今回はリビングということで、家族のものが混在しています。
判断は所有者がするため、人別、種類別に分けました。
判断できるものは、どんどん判断。
リビングで使うものに絞り、仲間分けをしていきます。
現在使っているものに絞れば、探しやすくなるのはもちろん、ものが少なくなるのでスペースが生まれます。
本当にここで必要なのか?考えてみることも大切ですね。
趣味のものが多くあり、それぞれお子さん、旦那さまに分けて、お手持ちの箱へ。
収納棚の一番下へ置き、後日判断していただくことにしました。
収納場所を決める
人別、種類別に分け、全体量が把握できたら、改めて収納場所を検討。
大きなものから決めていくと判断しやすいと思います。
一番大きなものは、テレビ。
場所の変更は無しとのことだったので、決まりです。
続いて、プリンターや電話の位置を決めました。
家電品は決めやすいですね。
お使いの収納用品で収めるご希望だったため、まずはものの量と種類で収納用品を決め、収納していきます。
良く使うものから置き場所を決めていきました。
側にあった方が良いものや、セットにすると使いやすいものなどは近くに配置。
電話の側にペンとメモ帳…といった感じです。
使いやすく戻しやすい収納場所を考えます。
判断が早く、収納はスピーディーに決まりました。
Before→After
リビングの一角。
ステンレス製メッシュラックの収納が完成です。
Before
![](https://kurashi-and.com/wp-content/uploads/2023/01/机前1-2.jpg)
After
![](https://kurashi-and.com/wp-content/uploads/2023/02/机後.jpg)
もので埋もれていたテーブル部分が、見えるまでになりました。
お子さんと旦那さまの趣味のものは、一番下段に綺麗に収まっていますが、後日ご本人が整理する予定です。
電化製品の後ろも綺麗に掃除し、配線も整理。
これからは、こまめに掃除がしやすくなりました。
変化に驚かれていましたが、これは整理をしっかりしたからです。
ご本人が頑張られた結果ですね。
一緒にやるからこそ進みますし、夢中で手を動かした結果なのです。
片づけをして得られる喜びですよね♪
まとめ
今回の作業は、4時間。
少し掃除に時間がかかりました。
ですが、しっかり掃除をしたからこそ、完成した姿が理想に近かったのだと思います。
今回の片づけでは、後から同じ仲間が出てくることがありました。
根気よく仲間分けをしていくことが大切です。
もちろん、本当にそれだけの数が必要なのか?考えることも大切。
使っているものだけにする、ということですね。
種類ごとに箱などを用意して、仲間分けをしてみてください。
この時、どんなに小さなものでも、「しっかり分ける」ことがポイントです。
全ての「もの」に住所をはっきり作ってあげることで、その後の快適さ、維持しやすさが変わると思います。
収納する時は、最初に大きなゾーンで捉え、目的や意味をはっきりさせてから始めました。
ゾーンごとに目的がはっきりしていると、迷いが減ります。
リビングなので家族のものが混在。
ですが、勝手に判断せず、人別に分けて整理をお願いする形に。
スペースは有限なので、「何をどこに置くのか?」「どれだけの物を持つのか?」家族と相談しながら進めていけると良いですね。
実はその後、増々整理に力が入り、ごみ袋4つ分の処分品が出たとLINEで報告して下さいました!
片づけは、行動して効果を感じると、増々やる気になるのです♪
だからこそ、手を動かすことが大切なのだと思っています。
お一人でお困りの際は、一緒に伴走いたしますので、ぜひご相談くださいね!