ただ保管している状態から、使いやすい!を目指した実家の書類整理がひと段落。
書類整理方法は、ホームファイリング®
検索性を高めています。
夫婦で情報を共有し、お互いに何かあっても対応できる書類整理を目指しました。
まだ元気でいるうちに書類を把握することは、夫婦の安心、親子の安心に繋がると実感!
親の書類整理が気になる方は、ぜひお読みください。
書類整理をしようと思った理由
長年、保管していた書類を整理したいと思ったのは、年齢的なことから。
不安から多くの書類を保管。
1人ではなかなか手がつけられないけれど、
一緒なら頑張れると思い、書類整理に着手することにした。
入院したことなどで、
- 夫婦で分けて保管している書類
- 自分だけが理解している書類
が多いと気づく。
何かあったとき困らないよう、しっかり整理したい気持ちになっていたことも大きかった。
との事です。
書類整理作業
まずは、全ての書類を集めます。
「要る」「要らない」を判断。
不要なものは破棄します。
大まかに分類して、書類を立てていきます。
書類は多くても、しっかり分類、保管していたので、作業自体はスムーズ。
破棄の判断も、あまり迷うことなく進みました。
途中、破棄に迷った書類がいくつか…
どんな時に使うのか考えてもらうと、特に使うわけではなく、記念なのだそう。
そのような場合は、「思い出」として保管するのも良いですね。
大切に扱う事が大事かな、と思います。
本人も、紙だから書類と考え一緒に保管。
よく考えれば、確かに思い出だと納得していました。
この「思い出」の話から、さらにこの先についてや、何かあった時にどうするか?などの話も。
色々話せる機会になりましたよ♪
その後、分類を精査し、タイトルを考えていきます。
ここは夫婦一緒に、どんなタイトルだと迷わないかアイディアを出し合い、まとめていきました。
管理表を作成し、タイトルを印刷。
貼り付けまで行いました。
書類整理が完成
最終の量は、最初の3分の1程に。
今回、個別フォルダ化しなかった書類があります。
これは父が管理していたもので、順番に保管していくタイプの書類。
中身の整理はしたうえで、簿冊式のままにしました。
書類を順に保管し、本のように見れる方が良いと、本人が簿冊式を望んだことが理由です。
ただ、内容を夫婦で確認。
保管場所は書類として、一緒にしました。
ホームファイリング®に取り組んだ感想
持っている安心感から、古い書類をずっと保管していたから、どうしよう?と考えてはいた。
歳も歳だし、一緒にやってもらえるならやりたいと思った。
思っていたより順調で、これならもっと早く破棄しても良かったな。
破棄できて、すっきり。
見出しがついたことで探しやすくなったことが良かった。
書類を立てる発想がなかったけど、やってみたら本当にこの方が良い。
これから書類が入ってきても、ルールが決まったから管理が楽になりそう。
まとめ
今回は実家の両親だったため、ゆっくり進めました。
というのも、契約内容が分からなくなっていて直接問い合わせしたり、確認を必要としたからです。
年齢的にも、一度の作業時間が長い、早いだと疲れてしまうことも。
本来、書類を全部出して作業を始めます。
ですが、分類がしっかりしていたこともあり、今回は大きな種類ごとに全部出し、進めていきました。
もちろん最初に全部の書類を集めるのは、
- 二度手間にならない
- 全体の把握ができる
からです。
ただ、分類をしっかりしている方なら作業を分けることができて、この方法もありかな?と思えました。
不安なことも、しっかり、ゆっくり向かい合うことで、本人が納得しながら進められたことが良かったと思います。
また、父も一緒に作業したことで、夫婦で把握。
何かあった時でもお互いがカバーできる安心感が生まれたように思います。
【作業全体】
訪問回数 5 回(1回 3~4時間)
総時間数 16.5 時間
いかがでしたか?
娘の立場で作業に入ったため、確認作業などもあり、思ったより時間がかかっています(笑)
実の親とはいえ、高齢の方の作業は初めてだったので、とても勉強になりました。
まずは、自分の書類整理。
その後、子供の立場で親の書類整理をサポートすると、とても良いのでは?と思いましたよ。
ぜひ、参考になさってください♪